スイムアソン(SWIMATHON)。まだ続いているのですね。懐かしい。
“Swim”(泳ぐ)と“Athon”(持久力競争)を合わせた造語。これはエージグループ・スイミング(年齢別水泳)のチビッ子スイマーたちの寄付金集めイベントです。
今はどうなっているのか知りませんが、昔は父兄たちが自分の子供たちが必至で泳いだ距離をお金に換算して寄付する。色々のやり方があるのですが、代表的な例は、100メートルを1ドル。1千メートル泳げたら10ドルといったぐあい。集まったお金は障害児の施設や教会などへ寄付。そうすることで水泳で丈夫に育った子への感謝を表す。そんな教育的に配慮されたイベントでした。
スイムアソンで集めたお金を貯め、オリンピックへ出場。金メダルと得た…そんなエピソードもあるくらいです。