株式会社カーブスジャパンでは、昨年・一昨年に引き続き今年も全国の女性704 名に「健康に対するアンケート」を実施した。
この1年で「現在、筋肉をつける運動をしている」と答えた人は28.6%から29.7%で1.1 ポイント増え、筋肉をつける具体的な運動として「フィットネスマシンや道具を使った運動(=筋トレ)」を選んだ割合は22.9%から27.3%と4.4ポイント増加した。
これらを合わせると、「現在、筋肉をつける運動をして」おり、その具体的な運動として「フィットネスマシンや道具を使った運動」をしている人は6.53%から8.10%と1.56ポイントの増加がみられ、筋肉をつける運動への意識の高まりと、実際に取り組んでいる人が増えていることが分かる。60代女性だけでみると6.82%から9.66%と2.84ポイント増となっており、カーブス会員でも一番のボリュームゾーンである60代の女性の筋トレへの意識の高さがうかがえる。また「運動の中で、筋肉をつける運動もいい」の割合は年々上がっており、筋トレに対する印象が良くなっていることが見受けられる。
しかしながら「筋肉をつける運動」に関しては正しい理解が得られていないことが判明。「現在、筋肉をつける運動をしている」という方の具体的な運動は、ウォーキングが50.7%と半数を占める結果となり、認識のずれが目立った(※ウォーキングで使う筋肉では、筋肉の委縮の抑制効果にはあまり
貢献しない可能性が指摘されている)。