LIVE 46(Jun-Jul 2014)
『プールがたのしい!』
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夏こそプールを徹底活用!
水中運動が体にいい5つの理由
プールでのエクササイズは水泳や水中ウォーキングばかりじゃない。体にイイといわれる水の特性や、陸上とは違った環境だからこそできるアクアエクササイズの分野とそのメリットについて、アクアダイナミック研究所の今野純氏に伺った。
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水中ウォーキングは、いろいろな動作を加えて
中高年に人気の高い水中ウォーキングだが、プールでは『ただ歩いている』人も多い。アクアダイナミクス研究所の今野純所長は、そうした状況に対し「歩き方にも嵩度化が必要」と言う。
「水中がラクに歩けるのは確かですが、ラクに歩いて脂肪燃焼やパランスアップ効果を得られるはずはなく、陸上ウォーキングより効果が高いというデータもありません。運動効果を期待するなら、せめて太ももを大きく上げ、歩幅を陸上歩行の1,5倍に。手も大きく振ることを意識しましょう。また、膝を曲げてアップダウン動作を入れたり、横歩きやナンバ歩き、片足立ちや回転勣作を入れることで、初めて脳が刺激され、バランス向上にもつながります』
そうした動作は、以前からリハビリの世界では取り入れられている。プログラムに参加したり書籍を参考にするなどして、歩きにバリエーションを持たせよう。