■ 読書の秋 鴎外へチャレンジ 16/08/31 2
明日から9月。「読書の秋」と言うからには何か読もう。積読の中から一冊。『鴎外の知恵』を手に取る。明治の文豪、森鴎外の著「知恵袋」を読みやすく“超訳”した本。これを読もうと決めました。 その序言。ヒト本人の値打ちと他人がそのヒトを評価する事とはからならずも一致しない。いかに素晴らしいヒトであっても交際下手だと世間は本来のそのヒトの値打ちとは違った評価をする。だから処世の教えが大事。云々。あんなスゴイ人でも、処世術を気にしながら生きたようです。 この本、字が大きい。簡便で短文。これなら読めそうです。
■ アモーレへの心遣い 16/08/31
男はつらいよ…
***************************************************************
女性はいつも正しい。 時に混乱したり、 誤解したり、 頑固だったり、
考えや想いを変えなかったりする。
が、それでも女性は間違ってはいない。正しいのだ。
***************************************************************
あなたの”アモーレ"は常に正しい。わかったね〜。
■ 彼らは忘却の彼方へ 16/08/30
「日本赤軍」の顛末をドラマ化したTV特番を観ました。半世紀前の出来事ですから若い世代は知らないでしょう。かつて、極左過激化した若者たちが“国際テロ”を繰り返した。イスラエルのテルアビブ空港乱射事件(1972年)がそのスタートでした。
これまでに二度、イスラエルへ。入国審査は世界一厳しい。私たち“団塊の世代”の日本人は特に厳しい…。思想・宗教・目的など…複数の役人から長時間“尋問”されました。例の日本赤軍の影響です。日本語ペラペラの美人さんが通訳。以前、日本へ。テキヤの下請けで安物アクセサリーを売り歩いたとのこと。
空港を出ればとても快適な国。死海への道は森の緑と色とりどりの花々、多様な作物の畑が延々と続きます。写真はその死海です。日本赤軍が頼ったパレスチナの地とは大違い。その豊かさの格差がテロへのエネルギーになっているのかも知れません。 日本も世界も“彼らの事”は次第に忘却の彼方へ…。あんな日本人もいた。TV特番を観ながら感じました。
■ 二世芸能人 感覚と認識のズレ 16/08/29 2
謝罪は難しい。謝るタイミング、態度、言葉。ましてや有名人なら余計です。 母親は名女優。息子はイケメン男優。その息子が事もあろうに厄介な性犯罪で逮捕。拘留中。昔なら弁護士を介して内々で示談へ。金銭で解決した有名人が多かったのでは…。が、今は時代が違う。
一旦、公になったからには女性の人権と暴力、性犯罪は窃盗より罪が重い。困ったものです。 さて、母親の謝罪会見。苦悩の顔と態度。痛々しい。一方、息子と言っても成人男性。親の責任はほどほどに…。またたま親の“七光り”で有名になった二世芸能人。だから世間は大騒ぎする。身から出たサビ…。全て本人の責任です。
自分の立場。犯した行為。世間の反応。想定予測ができなかった。次元が異なりますが、国民的アイドルグループの解散劇も、然り。有名芸能人の“感覚”や“認識”は未成年者並み。どこか子供っぽい。ズレでますね。
■ あなたのトイレをチェック 16/08/29
何気なく使っているトイレット・ペーパー。その置き方一つにも個性が出る。性格が解る。理由がある。 そう置いているのにはそれなりのワケがあるかも…。前からそうだったので単にそうしたまで…。その方が便利だから…。それを置く必要がないから…などなど。
トイレットペーパーに正しい置き方や使い方があるワケではない。もし、別の置き方や使い方を試してみると、これまでよりもイイ方法があるのかも知れない。 <一事が万事塞翁が馬> これがベストなどない。モノ事は変わる、だから考え方もやり方も変える。
■ 神輿の魅力 元気・ゲンキ・げんき 16/08/28 2
日曜出勤。国内総会の残務整理です。 駅の改札口から既に大騒ぎ。今日は地元のお祭り。大小数体の神輿が威勢のいい合図で担がれ、盛り上がっていました。この街にこんなに大勢いたのか(?!)と思うほど、袢纏を粋に着込んだ男女若者たち。お祭り男を絵に描いたような日焼けしたオジサンたち。神輿を担ぐ人も見るの人も元気がでます。祭りはイイね。
この街はかつて京浜工業地帯の“裏座敷”と言われた色町。大小の割烹料亭や旅館が立ち並んでいました。もっとも今はマンションに様変わりしてますが…。以前は色っぽいお婦負サン達も結構いました。パーマ屋(昔髪結い店)や呉服屋が今でも多いのはその名残でしょう。 神輿を担いだ人たちへの“おもてなし”。町内会館前には祝い酒や肴がたくさん用意されていました。“お接待”と言うヤツですね。周囲への心遣い。日本人でよかった…。
■ フンドシの魅力 いいワケは… 16/08/28
越中ふんどしタイプ、もっこふんどしタイプ。など、「ふんどし女子」密かに増殖!売り上げ年々増加「一度締めたら手放せない」そんな女性が増えていrらしい。
ところで、水着(海パン)を見かけるようになったのは中学生の頃。それも、結構な値段だったので、海パンは試合用。日頃の練習はフンドシでした。これが実に便利。これ一本あれば何も要らない。さすがに大学生になる頃には、フンドシで練習する選手はいなかった。が、先輩の何人かは下着がフンドシでした。主将の某先輩は「金◯を締め付ける下着は”男”をダメにする」「ブラブラさせておけ…」が口癖。新入生の頃は、先輩を見習い、もっこフンドシを愛用していました。ヒモが付いたTの字型の簡便なフンドシです。
海では「赤フン」。赤は目立つ。運が付く。海戦を得意とした平家のテーマカラーだったから、など諸説あります。その学校でも赤フンのはずです。赤フンで遠泳。女々しさを捨て、潔さを得る。心身が「男」になる。そんな夏の伝統儀式です。 強運の持ち主、Mr.ベースボールの長島さんが、以前どこかの雑誌に「フンドシ愛好者だ」と言っていた。赤フンかどうかは解りませんが、現役時代、バッターボックスに立つと、金○を真ん中でブラブラさせ、打つタイミングを図る。フンドシがいい…そんな話しでした。鳶のプロもフンドシ派が多い、と聞きました。体の微妙なバランスを金○で調節する。男にしかわからない話しです。失礼しました。 世の草食系男子…。元気不足の”男”たちよ。フンドシにしてみてはいかがですか?
■ 素朴で本質的な疑問 なぜ…? 16/08/26
この時期、朝、自転車通勤で興味深く聴く面白いラジオ番組があります。『こども科学相談』です。もうすぐ夏休みが終了。子ども達は宿題や研究の方法や疑問点をデンワで問い合わせてきます。質問者は小学生。回答者は大学の先生や専門機関の研究者たち。素朴で本質的な質問が多い。それに対して専門用語を使わず、解りやすく説明や解説をする。上手に返答できるヒト、そうでないヒト。専門家でも格差があります。
子供たちの思考や発想は面白い。大人になると面白くない。困ったモノです。「何故そうなのですか…?」を繰り返すと回答のトーンが下がり始め、結局「そうなってるんだ…」とか「それ以上はまだ解らない…」と言う。 科学に限らず、何事もそうなのでしょう。「なぜそうなっているのか?」を簡単な言葉で説明する。その本質を伝える。それが難しい。だから勉強が大切なのです。
ところで「夏」も終わり、自転車の上を流れる風はもう「秋」です。
■ 9月 初めてスペインへ 16/08/25
9月中旬、マドリッドへ。アイチ講習会。初めてのスペインです。 スペインと言えば、グラナダのアルハンブラ宮殿。バルセロナのサクラダ・ファミリア。ドン・キホーテの里ラ・マンチャ、そして世界一のグルメ地方バスク。などなど『訪れずに死ぬこと勿れ』と称される世界遺産が多い。が、今回は首都マドリッドのみ。楽しみは次回に…と思いつつ、ガイドブックを購入。只今、勉強中。 地図を見ると、宿泊先はプラド美術館のすぐ近く。ルーブル(フランス)、エルミタージュ(ロシア)と並び、世界三大美術館の一つ。時間の許す限りジックリ拝観してきます。
■ 四年に一度の同期会 今回は欠席 16/08/24
中学時代の在京の仲間たちと横浜駅で昼食。先月、仙台郊外の温泉地で同期会(写真)があった。出席者からの報告でした。残念ながら今回、私は欠席。この同期会はオリンピックの年の夏に行う。開会時、お亡くなりになった方々への黙とう。この4年間で18名が他界したとのこと。 戦後間もなく生まれた私たち「団塊の世代」。1学年10組。学校は仙台市内の中心地。周囲は繁華街。商人の家庭が多かったせいか未だに同期会への参加者が多い。73名。あの頃、中学生だった私たち、今では遠に還暦過ぎ、早々に古希を迎えるオジサンとオバサンたち。次回は東京五輪(2020年)。時の流れを感じます。
■ 教え魔の功罪 16/08/23 2
今日、夏休み最終日。昼メシ前にひと泳ぎ。ロビー前のスタジオは子育て“現役”のお母さん達が…。プールは“お役ご免”の叔母さん達が…。スタジオとプールとでは世代差がハッキリしてますネ。
プールへ入る前にサウナへ。時々、見かける“教え魔”らしき叔父さんが水泳談義中。意外に的を得た解説なので感心しました。“生徒役”の叔母さん方、自慢話に慣れている様子で「さすが…」「すごい…」「なるほど…」と相づち。“センセイ”は得意満面。絶好調でした。
泳いだ後、大好物のトウモロコシと冷やしそうめんをたらふく食べ、明日から始まる日々に備えました。明日からもどうぞ宜しく。
■ ありがとう・語源はポルトガル語 16/08/23
私にとっては夏の一大イベント「国内総会」。アクアの中身をざっくり二つに分け「フィットネス」と「セラピー」。それぞれ隔年ごとに行う。今年はフィットネスの年で12回、24年目になる。時の流れ、人々の状況の変化を考えると、この枠組みや内容でいいのか。悩みます。
それはそれとして、今年はポルトガルから二人の講師を招きました。三方をスペインに囲まれたイベリヤ半島の端にある小国。この国がアクア界のリーダーを何人も輩出している。今回も二人の方からたくさん学びました。
オブリガード(Obrigado)。 ありがとう…の語源がこのポルトガル語とのこと。知ってましたか?
■ Diary と Journal の違い 16/08/19 2
のんびりゴロ寝。終日WOWOW映画鑑賞。「海街diary」を観ました。この名作を見るのは今日で二度目。前回は飛行機の中でしたので、台詞の微妙な言い回しが聞き取れなかった。が、今回はシッカリ聞き取れた。 「日記」と言っても、”diary”は他人には見せない。読ませないモノ。他人に見せ、読ませるモノは”journal”。だから、この物語の背景には父親を巡る家族の秘密が…。四姉妹のストーリー。その舞台がまたイイ。鎌倉、江ノ電極楽寺駅、付近。日本映画の素晴らしさを堪能しました。 ローケション、キャスティング、シナリオ(長編マンガが原作)。すべての面で一級品の邦画です。画面には一度も出てこない「父親」の姿や彼の生き様が見えてくる。切なくも心温まる名画です。
■ イスラム水着からのヒント 16/08/19
海外で、この水着ブルキニを着た女性を見たことがある。はじめカッパを着ているのかな…と思った。昨年、クアラルンプールで見かけたブルキニは、柄も形も進化していました。宗教の掟ですから、止むを得ない。が、これ以上、言うのは止めましょう。 服の上から着る水着。以前、某大手水着メーカーのアドバイザーをしてる時、このブルキニを例に出してプレゼンテーションをしました。担当者の反応はマズマズ。が、ふって湧いたように、高速水着ショック。この新感覚(自称…)の水着の企画(?)は吹き飛んでしまいました。タイミングが悪かった。残念。
■ 森の民との思い出の日々 16/08/09
NHKスペシャル「大アマゾン」最終章(先住民族)を観て、彼らの事を思い出しました。40数年前、勤務先(フィリピン大学)の年末年始休暇を利用してネグロス島へ。先住民族の村を訪ねた事があります。
ネグロス島ボホール。今では屈指のリゾート地ですが、当時は砂糖キビ畑が延々と続く何にもない島でした。車でオフロードを4時間。それから徒歩で山野を更に3時間。森の中に住むマギアン族。男はフンドシでちょんまげ。女は短い腰巻。男女とも上はチャンチャンコで既婚者は刺青。男は弓矢・槍・小刀を持っていました。
移動する狩猟生活。が、傾斜地を焼畑。主食のイモ(カモーテ)を植えていました。そんな彼らを定住させ、キリスト教信者にしようとしている牧師さん(オランダ人)がいまいた。牧師さんの家(教会)に1週間ほど滞在せてもらいました。塩・飴・マッチを大量に持参。加えて、小ぶりなスプリングを1本。交代で担き、山を登りました。鉄材は武器づくりに欠かせない必需品。部族長に進呈。大歓迎を受けました。
帰り際、部族長から帽子と新品のナイフを土産に頂きました。今でも大切に保管しています(写真)。彼らの日常を撮った沢山の写真。手元にありません。どうしたのか思い出せません。残念。当時、彼らは約200人。小グループに分れていまいた。が、若者は殆どが下山。森で若者は見かけなかった。「そのうち文明社会に飲み込まれ、同化するであろう」と牧師さんは言っていました。事実、昨今のフィリピン政府ホームページの少数民族一覧の中にマギアン族の名は載っていません。
森の生活。人懐っこい彼らの笑い顔。貴重な日々を思い出します。
■ 昭和のシンボル また一つ消える 16/08/08
渋谷のランドマーク「渋谷パルコ」が閉店。43年間、若者文化のけん引き役を担ってきた。このビルが渋谷を“若者の街”に変えたと言っても過言ではない。3年後,新しい商業施設として生まれ変わるらしい。 一方、フジTV人気番組「さんまのまんま」も終了。こちらは31年間。関西人特有の明るいキャラクター。ウソがホントか褒め過ぎトーク。お笑い御三家の一人。たけし・タモリのように第二のキャラクターを切り開けるか。新たなチャレンジへ。楽しみです。
♪まわるまわるよ時代はまわる 別れと出会いを繰り返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ♪
■ 講演・講義の二大ルール 16/08/05
過日、SPORTEC(ビックサイド)で受けた講座。プロスピーカーの話を聞きました。『スーパープレゼンテーション』(TED Conference)に似た感動を覚えました。この業界にも、凄いスピーチ力のある方がいる。 その方はいわいる“TEDの法則”と言われる二つの事を身につけていました。すなわち…。
■「初めの5分と終わりの15分」
初めに視聴者の頭に“!”(びっくりマーク)が付く。そして、終わりに“?”(はてなマーク)が付く。その衝撃性と問題意識性を表現するキーワードを何度も繰り返して言う。
■「小学5年生の“女子”が感動する内容」
スピーチの中間(5分と20分の間)はどうあるべきか。小学生でも解る言葉と内容で本質を話す。外国語(カタカナ)や専門用語は使わない。 誰の為のスピーチか。そのスピーチはなぜ必要なのか。その方は常にその事を考えながら話していたと思います。
還暦過ぎた私が言うのもおかしな話ですが、まだ欲がある。もう少し上手に話せるヒトになりたい。彼を見習おう。彼の言葉でいう“TTP”(徹底的にパクル)しよう。そう思いました。
この時期(夏休み中)、NHK「子ども科学電話相談」というラジオ番組があります。様々な理科系のQ&A。質問者は小学生。回答者は有名大や国立研究所などの専門家。素朴で本質的な質問が多い。 さて、回答者の答え方に大きな差がある。小学生に理解できる言葉に置き換えて説明できる方。専門用語を使ってしか説明できない方。本質を易しく答えられないのは専門家として問題があります。どの分野でも、同じことが言えるのではないでしょうか。
本質を知る。本質を学ぶ。本質を教える。本質を理解しなければ、知っていることにはなりません。
■ ブラックボックスが開いた 16/08/04 4
内部がどう成っているのか全く解らない。が、外部の入出力だけは解る。都知事選で与党都議会を“ブラックボックス”と称したヒトが大勝。291万票の威力は凄い。今日、与党都議会トップ数名が辞任した。 早々と政府首脳陣は“豹変”。さすが君主たち…。さて次は東京五輪。『森』を見て、ダメなら「木」を植え変える。それでこそ本物の政治家。
■ このヒトに会いたかった 16/08/04 3
会ってみたい人。ナンバーワン。佐々木剛さん(SPORTEC代表)とお会いしました 出店企業700社、来場者数千人。こんなスゴイ展示会の“仕掛人”は誰か。なぜここまで大きく成れたのか。ズーッと気になっていました。ガイドブックを隅々読んでも解らない。載っているのは偉い人ばかり(そう見えるだけかも?…失礼)。聞き知る事によれば、彼の本職は“お坊さん”のこと。ますます興味が湧いてくる。ぜひ一度お会いしたい。握手したい。
朴徳とした地味な方でした。真摯な態度。目が澄んでいた。噂通り。一度会えば誰もが“好きになるヒト”でした。チャンスを創ってくれた中村政志さん(SPORTEC副代表)に感謝。念願叶った一日でした。
イギリスの文化人類学者の推計理論。社会人になってから出会える人数は約1千人。会いたい人、会うべき人。会わねばならない人。どんなヒトとの出会いがあるで人生の質量が決まる。会いたい人に会いに行こう。
■ フィットネスクラブ 次のテーマは…? 16/08/03 2
ブラジル。小規模なこの種のフィットネスマシン。テーマは一応「エコ」。自電車、歩行、走行。エアロ系マシーンを人力で動かす。と、照明が付いたり、音楽が鳴り出したり、様々。スタジオ床を皆で踏むとその分だけライトの明りが変わる。そんなクラブ内運動での電力削減分をエコ・ポイント化しているクラブもある。どれだけエコに貢献してるかはあやしい。が、発想がイイですね。
■ SPOTEC 次はアジアか…? 16/08/03
ビックサイドに行ってきました。フランスのモダン建築を模した(?)ような巨大な建物。イイことをより選って真似る。“パクリ”と言えば下品。が“ベンチマーク”と言えば上品に聞こえますネ。モノは言いようです。 とにもかくにも大きくて広い。会場をウロウロしながら観てきました。中国語や韓国語も聞きました。この展示会。次はアジアへ。そんな可能性を感じました。
■ 諸行無常 時の流れ 16/08/02
自宅近所にあった古民家。まるで小津映画にでも出てきそうな佇まい。仲良し老夫婦が住んでいました。ご主人が死去。間もなく奥さんも追うように亡くなった。暫く空き家になっていました。ご親族に何かと事情があったのでしょう。
最近、ブルドーザーが入り、けたたましい音を上げて解体。古風な家は呆気なく取り壊された。裏の崖まで崩し始めた。今は平地。噂では建屋3軒になるらしい。今朝、アジア系(?)の作業員が数名。何やら大声で話しながら仕事をしていました。
ご主人が縁側で新聞を読み、奥さんが庭の手入れ。前を通る度に丁寧にご挨拶してくれました。あんな風景が消えてゆく。こうして時代が移り変わってゆく。止むを得ないとは言え、ちょっと淋しいネ。
■ 4つの分野 日本一の展示会 16/08/01 2
『SPORTECガイドブック』が届きました。日本最大級のスポーツ・健康産業総合展示会。もしかしたら、世界的に見ても、この分野では最大級の展示会の一つかも知れません。いま日本が…と言うより、いま世界が…共有しなければいけない、4つの分野をカバーしているからです。すなわち…。
|栄養|運動|休養|介護|
一見の価値あり。“スゴイ”と聞き知り、視察に行くようになりました。特にこの数年はセミナーも受講しています。何故なら、昔、サラリーマン時代に部下(失礼…)だった方が今は講師の一人。彼からご招待を受けるからです。 セミナーの前後に展示会場をブラブラ。様々なブースを見学。新旧の変化があるにせよ、昔とさほど変わらないコンセプト、逆に昔とは全く違うコンセプト。時間の変化が解る。幅広い分野から多種多様の会社やその道の専門家を一堂に集められる。主催者のその力量がスゴイ。今年もブラブラ楽しんできます。
■ 都知事選 291万票 ブッチリの強さ 16/08/01
米国人スタントマンがパラシュートなしでスカイダイビング。成功。そんなニュースがあった夜。TV画面に大横綱死去の知らせ。ショック。そして、こちらもパラチュートなしで降下した都知事選。開票ゼロ分で初の女性都知事誕生の速報テロップが流れました。
獲得票数、291万票。“厚化粧”と揶揄した石原都政のピーク(300万票)にせまる大勝利。何と石原ジュニアが時代錯誤としか思えない“思想統制”(応援したら血縁者を含み破門?)までして後押したエリート官僚OBに100万票以上の大差とつけた。プッチギリでしたネ。
さて、次の戦いは“闇”が深い。与党都議会トップ“裏の都知事”と称されるドン。石原ファミリーの大番頭。「所詮タレント作家と学者だろう…」と切り捨て、二人を辞任へと追い込んだ実力者。千代田区の爺さんとその子分たちです。
都民の皆さん。注意深く都政の“闇”を観察してください。決してジャンヌ・ダルクを“火破り”にしてはなりません。