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アクア鶴見オープン20周年。つい先日のような感じです?!  2010.10.27

IAFC’03(Ft.Myers)の日本代表プレゼンター。第168回アクアフォーラム21(11月15日)、今年ラストのプレゼンターをお願いしている太田哲也さん(明治スポーツプラザ)。彼のお父さまがお亡くなりなり、昨夜、お通夜がありました。年々再々、このような場所(斎場)でないとお会いできない多忙なヒトが多い。チョット寂しいのですが、その方々と隅で立ち話をしました。

「今年でアクア鶴見はオープン20周年ですヨ」と言われ、もうそんなに立ってしまったのか…と改めて思い知らされました。五年一昔と言いますが、犬の世界では人間の一年が七年に相当するらしく、昨今の社会の急激な変化を称して”ドックイヤー”などと言われます。20年前と言えばドックイヤーに換算すれば140年前。いずれにせよ「大昔」と言うことになります。

フィットネスクラブの適正な市場や施設の規模など今なら誰でも知っている常識的な業界基礎知識ですが、大昔は”シークレット・ノウハウ”でした。当時から欧米への渡航が多く、そのスジの経営情報を知っていた私は数少ない若手コンサルタントして重宝され、有頂天の絶頂期でした。バルセロナ五輪(1992年)の開催が決まった1986年。それにあやかろうとコロニアル風な外観のスポーツクラブを建設することになり、アクア鶴見構想がスタートしました。今とは逆で円高差益でお金がダブついていた当時のオーナー会社(東京ガス都市開発)から命じられ情報収集。サンディエゴ郊外の高級住宅地ラホヤへ行き、フィットネス業界のキーマンらと接触。コロニアル風の大抵宅の施設写真を数百枚とりまくりました。

そして、当時のスポーツクラブとしては非常識、およそ不釣合いな施設が出来上がりました。このミスマッチが効を奏し、大成功。気を良くしたオーナー会社はオープン前のプレステージを引き上げる秘策を探していました。「何か良いアイデアはないか」と命じられ、以前から念願していたアクアエクササイズのことをプレゼンテーションしました。オープン記念の特別講演会を企画することなり、創立早々で多忙だったAEA会長ルース・ソーバ(現ATRI会長)を日本へ招聘することに成功。1990年9月、銀座ガスホールで基調講演。アクア鶴見のプール(コケラおろし)で実技指導とデモレッスン。これまた大反響で全国から300名が受講。人気TVニュース番組や大手新聞・有力雑誌などメジャーなマスコミが多数取材。連日、来訪者で忙殺されました。アクア鶴見玄関前で取ったその時の記念写真です。

あれから20年。アッと言う間です。アクア鶴見は東京ガス都市開発→明治スポーツプラザへ移行。目まぐるしく変化する昨今ですが、有り難いことに今でも何かとご支援ご協力を頂戴しています。来月のアクアフォーラム21はアクア鶴見で行います。太田さんを励ます意味からも一人でも多くの方々にご参加頂きたい。まだ申し込みしてない方は今すぐどうぞ・・・。インターネット上からも申し込みできます。

今野純

お申し込みは:https://www.aqua-adi.co.jp/workshop/989.html

 



[ コメント ]

  1. aquastaff より:

    アクア鶴見関係者から早速メールを頂戴しました。
    アクア鶴見内で「20周年記念イベント」を行うとのこと。

    ■10月30日(土)リレー・レッスン
    byアクア鶴見に勤務実績のある現スタッフ。

    たぶん、若林淑子さん、原俊彦さん、太田哲也さん、などなど…でしょうネ。
    昔を偲び、盛大にお客さまサービスをするとのことです。

    今野純