■平成の終わりに思う事 19/04/29
平成の時代が終わります。この30年間で内閣は26回、首相経験者は16名とか。世界のスピードについて行けなかったワケです。世界第2位だったGNP(国民総生産)、今や27位。国債残高(国の借金)当時の倍の1100兆円。国民一人当たり850万円の借金をしている計算になるらしい。驚きです。いよいよ限界になれば、江戸時代の大改革を習い、奥の手「特政令」(借金棒引き)を発布。超裏ワザで切り抜ける。そんな笑い話しがささやかれる始末です。
要するに収入60万円(税収)しかないのに100万円の暮らしをしているのが今の日本。差額40万円(国債)は借金です。こんな暮らしぶりが長続きするワケがありません。が、しかし、首相や内閣が変わっても、経済や社会が混乱することもなく、意外に平穏無事。世界に類のない良識ある庶民のお陰です。まったく不思議な国です。
さて、10連休がスタートしました。こんなタイミングに決まって起きる首都圏の停電。新幹線が止まったり、インターネットが使えなくなったり。銀行のキャッシュサービスが作動しなくなったり。殆どが原因不明。曖昧。数時間後には何事もなかったかように回復します。穿った見方をすれば電子立国(?)のどこかがサイバー攻撃のリハーサルしているのかも…。不思議な事が起きるモノです。
平成までの日本は工業立国です。が、令和の日本は電子立国へ。遅れを取り戻さねばなりません。
人生は時間の選択。何をするか、何をしないか。そうする理由は何か。
この女性たち、同じ齢(81歳)とのこと。遺伝子の違い。育った環境の違い。価値観や幸福感の違い。など、様々なファクターが影響する。ので、選択が同じであれば同じ結果になるとは限らない。しかし、生き方が似ていれば似た姿勢になる。
■ ベトナム自転車の旅 19/04/25
NHK-BSプレミアムカフェ番組。今週はベトナム特集。近年、ベトナムを訪れる日本人観光客が急増中。そんな背景があっての番組なのでしょう。懐かしい場所や光景が沢山。思わず見入ってしまいました。
実は、14年前、ベトナムの国道1号線を自転車で縦断。1200キロ。必死で漕ぎました。今もその時持参したロードバイクを大切に保管しています。ベトナム終戦30周年(2005年)の年でした。ベトナム戦に従軍した元米兵。その親族たちが中心で自転車ツアーを企画。フィリピン大学で同じ寮だった知人(小児科医)がリーダーだったので特別混ぜてもらいました。生涯、思いでに残るる自転車でのベトナムの旅になりました。
■ 平成30年 カップルがギャップルへ 19/04/24
あと数日で平成が終ります。平成が始まった頃、米国の知人が結婚。新婦とも親交があったので夫婦で出向きました。両人ともユダヤ教徒、風変わりな結婚式は初めてでした。夜半に挙式、翌朝、お披露目朝食会。昔、日本もこんな風習がだったのかも知れません。
さて、朝食時、隣席した初老の紳士。気さくに会話してくれました。「昨今、結婚しても離婚するケースが多い。5組中3組は5年以内に別れる」「日本はどうかネ…」と訊かれた。「だから、昨今は“カップル”(couple)とは言わず“ギャップル”(gaple)と言うんダ」と彼は笑った。
建前→本音へ。集団→個人へ、時代の潮流が欧米化した平成30年の日本社会。愛を誓って結婚した筈の若い二人もやがて互いの価値観に微妙な「溝」(gap)が生まれ、広がり、別居。そして、離婚へ。“バツイチ”という軽い響きも手伝って離婚を重大な出来事とは考えなくなった。これも時代の流れ。
“カップル”(couple)が“ギャップル”(gaple)へ。次の時代、令和はどうなるのでしょうか。
■ 特訓クリニック バッドラガースのすすめ 19/04/20
セラピー特訓クリニック、昨日から二期目がスタート。今回はバッドラガーズ。正式にはバッドラガーズ・リング・メソットと言います。四大アクアセラピーメッソトの一つ。筋緊張。水のマジカルパワーを活かして身体バランスをピンポイントで高める優れたメソッドです。
名称の由来はスイスの温泉保障地の地名。アルプスの少女ハイジの里の近く。タックスペブンで知られた小王国リヒテンシュタインと隣接している街。渓谷の中腹にはかつての療法保障地跡(写真)が今も残りっています。
バッドラガーズを始めるに当たり、水中での筋緊張のねらい、経緯、目的と効果などをスピーチ。2004年、アイチを教えに初めてバッドラガーズを訪れた当時の思い出話など、つい長いスピーチになりました。次からはプールでシッカリ実技を行います。
■ フランスのシンボルが炎上 19/04/17
アメリカ人が大好きなストーリー《転落と復活》。タイガー・ウッズの奇跡の復活劇でした。世界中が感動しましたネ。ゴルフで有名なオーガスタ市(ジョージア州)は聖パウロ・エピスコパル教会のある街とても知られてます。
オーガスタに酔いしれていた時、舞い込んできたカトリック教の“大本山”ノートルダム大寺院(パリ)の火災でした。ゴシック様式の大聖堂です。シンボルの木造屋根が全崩壊。詳細は不明ですが、ショッキングな出来事です。テロ(?)か放火か…。脳裏をよぎったのは例の金閣寺放火事件(1950年)。若い禅僧が京都のシンボル的寺院を放火したジョッキングな出来事です。
事実は小説より奇なり
Truth is stranger than fiction
■ オリジナリティー誕生のプロセス 19/04/16
世の中に受け入れられるアイディア。オリジナリティのあるアイディアはどうすれば生み出せるのでしょうか。世界観が大きく影響します。世界観が無いと陳腐化が早い。では、どうすれば息の長いアイディアを生み出せるのでしょうか。
そのヒントは日本文化の中にあるかも知れません。例えば、茶道・華道・武道など、伝統の中に隠されている。『守破離』と言われる思想があります。すなわち…
《守》は師から教わる「型」を忠実に真似る。
《破》はその「型」を自分なりに極める。
《離》は極めたら「型」を破り、自分の「型」を創る。
教わった既存の「型」をベースにより優れた自分の「型」を創る。それには世界観が必要なのです。既存の「型」より自分の「型」のクオリティーが低ければ長持ちしない。世の中から呆れる。世界観を持ち、思想も持ち、クオリティーの高いアイディアを生み出しましょう。
■ アイディアはどこから生まれるか 19/04/15
時代は変化する。世の中を受け入れる姿勢と対応力。新しいアイディアは何か。その背景や理由も含め、考えねばなりません。
〇情報と知識をインプットする
〇いつもと違う視点で見る
〇考え抜く、そしてリラックスする
キーワードは「視点」。これまでとは違う見方をする。現状を好転させる見方は何か。考える時のピントになる12の見方があります。つまり、そのモノやコトを…
|増大|高密度|倍に|導入|減少|低密度|簡素化|削除|組み合わせ|整理|多様化|別へ|
この12の視点で分解・統合してみる。ピーッンとくる事もあればダメな事もある。ピーッンと来たら残す。ダメなら捨てる。難しく考えず、シンプルに考える。楽しんで考える。それが大事です。やってみましょう。
■ 今年末 南米チリへ 三度目 19/04/12
日本から見ると地球の裏側。南米チリ。これまでに二度行っています。直行便はないので一旦、北米へ。飛行機を乗り換え、一路南米へ。首都サンチャゴは大都会です。南北へ細長く伸びた国。北は灼熱の沙漠地帯、南は南極大陸とは目と鼻の先。そのチリへ今年11月に行きます。三度目です。
今回はこれまでとはチョット違う。アイチ認定講習会があると同時に、南米初のアクアセラピー国際会議が開催されるからです。ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、チリから水中運動療法の専門家たちが一堂に会する。各国の現状を報告。そして、今後の活動方針や指導者養成について話し合います。私は海外講師として招かれました。過去二度のチリでのアイチ養成コースは以下の通りです。ご興味のある方はどうそ…。
■ 8つの集中法 19/04/11
|素直さ|前向きさ|勉強好き|
生き方の三大原則です。3つとも本人の「精神構造」に深く関係していますね。幾つになっても楽しいのは勉強です。特に好きな分野、得意な分野、興味ある分野は面白い。が、年齢と共に劣り、覚える能力が低下するのが『集中力』です。私の場合、眼の衰えも手伝って、情けない限りです。
衰えた集中力をカバーするにはどうすればイイのか。多種多様なメッソドがある。それぞれ理屈がある。代表的なメソッドは次の8つ。つまり…
/瞑想法/呼吸法/リラクゼーション法/筋弛緩法/自己暗示法/時間設定法/道具法/一点集中法/
さてさて、自分のライフスタイルに合ってるのはどれか。情況や環境でどれを選択するか。どんな組み合わせにするか。色々試してみる。あたなはどれがイイと思いますか。
■ プラス思考で生きる 19/04/10
思いは現実になる。一度は聞いたことのある言葉です。都合の悪い事は考えない。都合のイイ事だけ考える。
ずいぶんいい加減に聞こえるかも知れませんが、これが上手な生きるコツ。何故ならば、自分の身の回りに起きた出来事はずべて自分の思いが引き乗せた結果だからです。何事も「プラス思考」で考える。それが大事です。
例えば、スポーツは人生の縮図。これも聞いたことある言葉ですね。勝敗は戦う前に決まっている。勝つヒトは実現したい事を具体的にイメージしている。イメージできた自分を確信している。必ず実現できると思っている。実現できる自分のイメージを描いているヒトが勝つのです。
自分が負ける事など考えない。都合の悪い事は一切考えない。そんなクセを日頃から習慣づける。たった一度の人生。何事もプラス思考で生きましょう。
■ 鳥の目と虫の目 発想法の原点 19/04/09. 2
仕事の本質は「考える事」だと言われます。考えるとは一体どういうことなのか。どうすればイイのか。誰も教えてはくれません。が、キーワードは二つ。何を(WHAT)どうする(HOW)か。何度も繰り返すことが発想力を養うのだと言われています。
発想力は「視点」が決め手。見る位置、見る角度、見る立場で物事は違って見えてくる。例えば、鳥の目(Bird eyes)と虫の目(Insect eyes)で見る。<広く・深く・遠く>を見る。発想力は記憶力ではない。分析力と対応力です。二つの視点でジックリ見て、考えましょう。
■ 百一匹目のサル 行動は伝播する 19/04/09
若い頃、タバコの吸い殻が町中に落ちていた。朝の駅ホームは煙でモンモンしてた。それが、今は全く観かけない。吸い殻どころがコミ箱すらない。人々の意識が変わると街が一変する。たっだ一代に変わる。
「百一匹目のサル」の話、知ってますか。最初の一匹目のサルがイモを洗って食べる。間もなく洗って食べるサルが増える。一定の割合を超える一気に群れ全体に広がりる。新しい知恵や行動形態は、接触のない別の社会にも伝播する。距離や空間を超え、同時多発的に広がる。
賢い人々は「百一匹目のサル」現象を引き起こすのです。写真のヒトは『最初のサル』。勇気ある一匹目のサルですね。賢い行動は躊躇せず直ぐ真似ましょう。
■ 人生の2つの分岐点 19/04/07
今日は統一地方選挙の投票日。昼前に投票所へ。子連れの若いご夫婦が目立ちました。日本の未来。容易ならざる政治・経済・社会問題が山積してます。解決の糸口は彼ら次の世代へ“バドン”が手渡しされます。まだ投票してない方は是非…。投票率をアップさせることが国づくりの第一歩です。
彼らが歩むこれからの日本人。チョット先輩面して言わせてもらうと、誰しも迷いながら生きる人生ですが、大きく二つの分岐点があります。一つは35歳前後。もう一つは55歳前後です。いずれも大切な時期です。この時期のキーワードは『信頼感』。すなわち、35歳前は周囲から信頼される好ましい『クセ』が身に付いているか否か。35歳後は周囲から信頼される『行動』がとれるか否か。そして、55歳過ぎたら信頼される好ましい『人間性』が身に付いているか否か。周囲の信頼を失うこと、とても怖い。一旦、失うとリカバリーするのに何倍もの努力と時間が必要です。時に致命傷になる事もある。
社会の片隅で生きる私たち一人ひとり。そんな私たちでも人生のキーワードは信頼感です。ましてや多く人々から負託を受けた政治家たち、私たちより数倍の信頼感が必要です。35歳以下なら好ましいクセを、35歳以上なら理屈より行動を、55歳以上なら人々の見本となる人間性を示してください。信頼を裏切らない。人々をガッカリさせない。強い決意でお願いします。
■ 3つの『だけ』の活用法 19/04/05
死に底がったニッサンをV字回復させたカリスマ経営者。が、一転、背任罪容疑で電撃逮捕。長期勾留中に更に逮捕が相次いだ。が、今度は一転して容疑否認のままで保釈。何と保釈金10億円とか。それが、再逮捕へ。オマーン・ルートと称される資金工作の容疑。複雑な金の流れは国際マフィア顔負けの“マネーロンダリング”です。
さて、世界中の個人資産の半分は4つの人種に“独占”されていると言われています。すなわち、中国人・アラブ人・インド人・ユダヤ人です。彼らが世界の富を動かしている。元カリスマ経営者はアラブ人。ベイルートで生まれ育ったレバノン人です。良くも悪くもお金儲けが上手なワケです。
大富豪へ成り上がった大金持ちには3つ特徴(利点)がある。これもよく言われる話しです。最もレベルの低い“小金持ち”にも同じ特徴(欠点)あるらしい。すなわち…。
|お金だけ|今だけ|自分だけ|
お金には無縁ですが、身に詰まされますネ。3つの“だけ”をどう活かすか。それが大問題です。あなたはいかがですか。
ニッサンの背景や事情は私には解りません。が、彼の本質はアラブ人特有の「金・今・自分」。桁が違うだけ…。死んでも罪は認めない。それが罪とは思ってないからです。
■ ワッツとバッドラガーズの違い 19/04/04
ワッツ(Watsu)のように観えますが、実はバッドラガーズ(Bad Ragaz)と言います。いずれもハイドロセラピー四大メッソド。が、似て否なるモノ。ワッツは筋弛緩でバットラガーズは筋収縮。考え方も方法も両極端です。4月~6月(月2回/計6回。アクアセラピー特訓クリーニック by Jun Konnoで「バッドラガーズ」を行います。ATRI認定者向きパーソナルセラピー講習シリーズの一環です。詳しくは以下の通り。ご参加する方はメールでお問い合わせください。
┏―━―━―━━――━―━┓
4月|19日(金)|21日(日)|
5月|19日(日)|24日(金)|
6月|14日(金)|16日(日)|
┗―━―━―━―━―━―━┛
時間:09:00~12:00(3時間)
場所:オンワード総合研究所(横浜)
費用:@12,000円/計6回
■ 社会人一年生へ 5つのクセ 19/04/03
欧米に遅れること15年。遅ればせながら「働き方改革」が4月からスタートしました。フレッシュな社会人1年生にこれだけは身に着けて欲しい5つのクセがあります。これはユニバーサルルールとして世界中の仕事人が当たり前にしている事です。
1. 約束を守る
2. 自主的にやる
3. 逃げない
4. 自慢しない
5. 人の足を引っ張らない
もし、運悪く、先輩や上司の中にユニバーサルルールとは程遠い悪いクセを身に着けた方がいるかも知れません。クセの悪い人が多い会社は決して成長しない。将来性がない。出世も成功もない。早々に諦めましょう。
■ 先輩の思い出 大臣秘書へ 19/04/02
地方統一選、真っ只中。街角の選挙立て看板には候補者のポスターがギッチリ貼り付けてあります。そして、次々に大音量スピーカーで宣伝車が来ます。本人は生きるか死ぬか瀬戸際。必死なのでしょうが、街行く人は殆ど興味がなさそうです。昼時、立ち止まって少しスピーチを聴いてみました。が、サッパリ解りませんでした。話し方も詰まらなかった。
実は、大学水泳部の2年先輩に政治好きがいました。保守党学生部の幹部でした。選挙ともなれば下級生全員が選挙運動員に駆り出されました。部費稼ぎです。全員学ラン姿。三食豪華弁当付。日当の半分は部費へ拠出。が、結構楽しいバイトでした。その先輩、後々、地元仙台の大物政治家の秘書なります。そして、何と彼の“先生”が外務大臣へ。大臣秘書に成り上がったのです。嘘のような本当の話です。
■ 新しい酒は新しい革袋へ 19/04/01 2
年号と元号はどう違うのでしょうか。ほぼ同じ事らしい。が、明治以来、元号は“一世一元”と定められ、国家元首(天皇?)が変わる度に新元号になってきた。何と元号の最初はあの『大化の改心』(645年)と言うのですから恐れ入ります。以来、元号はこれまで247。今回の「令和」は248番目になるらしい。歴史を感じますね。
元号は日本人の物事に対する考え方や精神的な姿勢の象徴。つまり、気分を一新する事が大事。常に変化を前向きに受け入れる…。時代に対応する日本人の心構えの表れ。西洋でも同じような考え方がある。つまり…。
新しい酒は新しい革袋に盛れ
Neither do men put new wine in old bottles.
出典は『新約聖書マタイ伝第九章の一節』。「誰も新しいぶどう酒を古い革袋には入れない。そんなことをすれば、革袋が破れてしまって酒が漏れるし、袋もダメになるからだ。新しいぶどう酒は新しい革袋に入れてこそ双方の良さが保たれる」と説いてます。
《新しい思想や考え方を適切に表現するためには、新しい形式で表現すべきだ》ということ。平成から令和へ。気分一新、前向きに、時代の変化に対応して行きましょう。
■ 新元号『Beautiful Harmony』 19/04/01
新元号は『令和』(Reiwa).。出典は“万葉集”とか。意味は<和やかな良き時代>とのこと。国内外が激動する今。変化の中で難しい舵取りが必要なニッポンです。和む良い時代になりますように…。
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