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米国フィットネス・トレンドから学ぼう  2010.09.16

過去5年間、アメリカで開催されたプロフィットネス・イントラを対象にした認定会や講習会で最も多く開催されたものは…

①パーソナル・トレーナー(Personal Trainers)
②スモール・グループ・トレーニング(Small Group Training Leaders)
③アクア・プロフェショナル(Aquatic Exercise Professionals)
④サイクリング・ティチャーズ(Cycling Teachers)
⑤マインド・ボディー・エクスパート(Mind-Body Experts)
⑥スポーツ・スペシフィック・トレーニング(Sport Specific Training Teachers)

そして、最も数多く開催された都市は・・・

①フィラデルフィア(Philadelphia) ②カリフォルニア(California) ③フロリダ(Florida) ④アトランタ(Atlanta) ⑤ダラス(Dallas) ⑥シカゴ(Chicago)

~米国専門誌「Fitness Mania」10月号~

国際的なアクアイベント、例えばIAFC(International Aquatic Fitness Conference)やIATS(International Aquatic Therapy Symposium)の開催地が何故フロリダなのかもこれも見ると納得できますネ。アメリカ国内だけではなく、ヨーロッパや南アメリカからも地理的に等間隔なので参加しやすいのでしょう。

好むと好まざるとに関わらず、日本のフィットネス産業界のトレンドはアメリカのそれに大なり小なり影響を受けます。これまでは5~7年のタイムラブがあるようです。これからの業界トレンドを知り、プロとして活躍する分野を探している方には参考になるでしょう。ただし、貴方の置かれた環境、これまでの経緯、得意不得意などをシッカリ認識した上で「道」を決めねばなりません。世間の無責任な「波」の中で翻弄されないように注意しなければなりません。