水中運動(ハイドロトーン指導)実証実験
日時:2012年1月14日(日)19:00~20:30
会場:ルネサンス大分(大分県大分市)
サッカー選手のケガ予防と早期回復に役立つハイドロトーン指導の有効性に関する実証実験。
一般社団法人大分身体教育研究所理事の伊藤千奈美さん(ATRI/HYDRO認定者)の肝煎りで実現しました。大分トリニータ・ユース監督の首藤さんは「ケガをして痛みを抱えているのが当たり前かも知れない。けれど、痛みを少しでも軽減できる方法があることを、ユースの時から知ってもらいものです」とご協力していただとのこと。被験者はユース選手の方々でした。
大塩 琢也(おおしお・たくや)
■HYDROナショナルトレーナー ■社会福祉法人みまき福祉会 理学療法士 ■第3回(2007年)第4回(2009年)第5回(2011年)アクアセラピーシンポジウム講師 ADI&AEA/ATRI/HYDRO認定者
※AD研究所では各種アクアイベント・研修会への講師派遣他を通じてご支援ご協力をしております。お気軽にご相談ください。詳しくはこちらへ >>
ハイドロトーンナショナルトレーナーの大塩琢也(理学療法士)です。大変有意義な時間でした。今回の取り組みは、スポーツクラブでのイントラ・高齢者施設での教室指導・そしてNPO法人を立ち上げ、県や市を巻き込んで日夜大分県民の健康を考えているスーパー主婦の伊藤千奈美さんがトリニータ大分にぞっこん惚れこんで、チームの怪我からのリカバリー担当に大抜擢されたことから実現しました。
ハイドロトーンを使用したユース選手(10名)の怪我の予防また、トップ選手(1名)の怪我後の水中治療の取り組みでしたが、通常アスリートのトレーニングやリハビリというとトップシークレット的な扱いなので、なかなか私たちが目にする機会はありません。しかし、会場になってるプールは、一般企業のプール1レーンを無償提供してくれているので、一般の会員が利用する隣りのレーンから選手に激励の声をかけられるのです。試合などのメディア以外で、選手が頑張っている姿を直接見ることが出来る環境なのです。
ハイドロトーンの見た目はごっつく、パワーツールという印象が強いですが、コンディショニングやリハビリテーションにもってこいの水中ギアの一つです。また、ハイドロトーンで身体を動かす事は、再び注目を浴びています体幹トレーニングそのものなので、アスリートのみならず、高齢者から障がいを持つ方までが対象となります。今回の実験がまとまれば、何かしらの形で発表できる環境はあると思います。是非、楽しみにしていて下さい。
また、ハイドロトーンが倉庫の肥やしになっている施設が少なくないとも聞いています。指導者がどのように提供してよいか悩むところが大きいようです。興味のある方は、ハイドロトーンを使った高齢者へのリハビリ教室や個別指導も行っていますので、いつでも見学にいらしてください。
◆ハイドロトーンを使用した少人数制教室
≪関節イキイキ教室≫ 毎週火曜日 12:00~12:40
◆ハイドロトーンを使用した個別指導
≪水中個別指導≫ 毎週水曜日10:00~12:00・木曜日14:30~16:00
社会福祉法人みまき福祉会 ケアポートみまき 温泉アクティブセンター
長野県東御市布下6-1 TEL:0268-61-6001 Fax:0268-61-6003 担当 大塩