やっぱりアクアには抗加齢効果が高い。そして、ボケ防止にもバツグンとのこと。
アクアセラピーのファンダメンタルには7つのカテゴリーがあります。その一つに“Walking with Hands”と称される分野があります。神経への刺激を多重化・複雑化しながら歩行運動するモノです。“Walking with Hands”自体は30年ほど前からある高齢者向き基本動作。2007～9年、このカテゴリーへ科学のメスが入れられ、効果的と結論付けされていました。が、今回、更に研究調査の範囲を広げた検証が行われ、論文発表されました。やっぱり現場での経験則的な指導内容はマトを得ていたことが立証されました。嬉しい結論です。
なぜ、水中でのこの種の運動が効果的なのか。その理由の多くは「水」そのものに負うところ大きい。特に浮力・粘性を上手に活用するのが決め手のようです.
AD研 所長
今野 純
