▲フィットネスクラブがプールを使った運動メニューに力を入れている。浮力が働くことでランニングやウオーキングに比べて膝や腰への負担が軽くなることを訴求。若い女性の利用を狙っている。
▲「ホリデイスポーツクラブ」を運営する東祥は、6月から始めた水中プログラム「ターゲットアブスアクア」の提供期間を、当初計画よりも2カ月長い10月末まで延ばした。45分かけ、水中で立ったまま体をひねるなどの運動をする。水圧を利用してお腹まわりの脂肪を燃焼させる。平日は20~30代の仕事帰りの女性の姿も目立つという。
▲ルネサンスはランニングの要素を取り入れた「ミズノアクアラン」の提供施設を増やす。7月開始時点の11施設から10月には16にする。プログラムはミズノが考案。1回30分で、足をクロスさせながら水中でウオーキングするなど4つのパートで構成している。
▲セントラルスポーツが7月から始めた「アクア美ーナス・潤い」のプログラム時間は20分。水中で走る動きをしたり、ボールを抱えながら足を動かしたりする。従来の運動プログラムよりもメニューを簡単にして、時間も半分程度にしている。会員であればいずれのメニューも無料。
◆◆◆2013.9.3 日本経済◆◆◆