■ロングセラー「スイミングコンセプト」 彼らが教えてくれた数々 2月27日
横浜の老舗クラブ「キンダークラブ鶴見」(アクア鶴見の前身)で水泳指導をしていました。今から30数年前です。当時、日本選手権に入賞するスイマーが数名。朝夕2時間づつ、計4時間。プールにへばり付いていました。そんなスイマーの一人。父は日本人、母は米国人。実にハンサム。レースに負けると人一倍悔しがり、陰で泣いていた。我慢強く、律儀な男。今は米国で家庭を持ち、懸命に暮しています。嬉しい。
後々、彼らから日々教えて貰った事を本にしました。それが「スイミングコンセプト」。自主出版(1990年)。既に第8版。これまでに1万部以上売れている。時折、今でも注文が入るロングセーラーです。
■ヨーロッパでのアイチ人気 2月27日
左側がセルビアのフィットネス専門誌に記された記事。右側がスイスでのワッツ&アイチ勉強会のパンフレット。いずれもストレスフリーを全面に打ち出したチャッチとのこと。アイチが世界中に広まっているようです。
■対称的な日本的リーダーの成功例 2月26日 15:45 ·
久しぶりに風邪を引き、寝込みました。これを“機”に…と積読本の一冊『信玄と信長・天下への戦略』(百瀬明治・著)を読みました。面白かった。 戦国時代末期に登場した屈指の名将。あらゆる点で対照的な資質の持ち主。ご存じ甲斐の「武田信玄」と尾張の「織田信長」。が、共に天下取りには至らなかった。二人の戦略と行動を緻密に分析。日本的リーダーの成功の条件を考察した力作です。昨今は電子本(Kindle)もあるらしい。リーダーシップにご興味のある方、お勧めです。
■ソロバンにも日本人の長所が… 2月23日
幕末維新と海外から多くの科学者を招聘。高額な教授料を払い、教えを乞うた。欧米列国に多くの留学生を送り、学んだ。明治中期には大学教授の殆どが日本人だけだった。こんな急激な変化を可能した背景には江戸末期に寺小屋を通じて浸透していた「読み書きソロバン」があったからです。
昨今、日常生活から“消えた”ソロバン。これがアメリカで人気が高まっているらしい。そんなTVニュースを観ました。何と脳の老化を防ぎ、認知症予防に効果的と言う研究レポートでした。
ソロバンは500年前、中国から伝わった計算道具。が、その後、芯を竹製へ。玉数を減らし、玉を菱形へ…など。日本人独特の創意工夫が加わり、“more better”にした。一事が万事、改良改善を試みる日本人気質。素晴らしいですネ。誇りですネ。
■アフリカと中国 大陸の違いは何か 2月21日
青年時代からの友3人と久しぶりに会いました。日本橋にある老舗レストランで昼食会。
彼らは人生の半分を海外勤務。アフリカ研究で博士になった農業専門家。東南アジアの国家プロジェクトを手掛けた商社マン。家庭掃除を“企業化”した外資系会社の幹部など。還暦過ぎたオジサンたちが大好きな話題(ゴルフ・孫・持病)は一切なし。もっぱら<なぜアフリカは発展できないのか?>とか<なぜ中国は急成長できたのか!>など…。現地を知り尽くした彼らの“生”情報がとても面白かった。
春節(旧正月)で来日中の中国人。銀座でたくさん“中国語”を聞きました。
20年前、シカゴの寒い日でした。独りレストランで夕食を取っていたら、大柄な黒人が近寄ってきた、“Jap…?”と訊かれ、握手を求められた。グローブのような分厚い大きな手。その男は“No-more No-hit No-run”と言いました。その日、日本人初、米大リーグ・ドジャースの“No-more”が緯業を成し遂げた事を知り、嬉しかった。イチローも松井も、彼がいたから今がある、トルネード旋風から20年。複数の米メディアが野茂秀雄の偉業を讃えています。
■若者よ 時に 海を見よ 2月4日
NHK大形ドラマ『花燃ゆ』。激動の幕末の思想家・吉田松陰の妹の物語です。 数多くの志士を輩出した私塾(松下村塾)を主宰した吉田松陰。わずか2年半しか教えていません。が、若き人々へ生きる本質を教えました。素晴らしいメッセージが今も数多く残っています。例えば…「学は人たる所以を学ぶなり」(学問とは、人間とは何かを学ぶものだ)「志を立ててもって万事の源となす」(志をたてることが、すべての源となる)…など。
現代にも吉田松陰と同じ素晴らしいメッセージを若き人々へ伝えたヒトがいる……と物知りの友人から聞きました。3・11の影響で中止となった高校の卒業式。その卒業生への校長先生の言葉。「生きる本質」を伝えた感動的なメッセージです。知人いわく~コレは今では超有名だ~>とのこと。ですから、既に知っている方も多いのでは…。もし、まだ知らないのでしたら、ぜひ、一度、読んでください。
⇒卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ >>>
モラトリアム(moratortum)と言う言葉があります。ヒトが成長する時、一旦立ち止り、自分を見つめる。若者が一人前の大人になるための猶予。ボンヤリ大人になってしまうヤング。世間の「風」を受け、初めて思い知らされる現実。若者に留まらずオトナになれない大人も結構多い。情報や知識や見栄や体裁に惑わされることなく本当の自分を探し求めて欲しい。頑張ろう。諦めるな。
■原恵さん IAFCオフィシャルスタッフへ 2月3日
原さんはAEAナショナルトレーナーのキーパーソンとして長年AEA養成コースの実施運営に携わっている方です。IAFC’15オフィシャルスタッフとして現地業務に就くことになりました。
⇒IAFC’15ツアー >>>
原さんは、過去に三度、IAFCプレゼンター(2001/2002/2005に選ばれています。
■水中運動で100歳まで元気に 2月3日
ライフサイエンス・ビジネス「健康を科学する」(秋葉原)へ行ってきました。筑波大名誉教授野村武男先生が代表取締役の(株)つくばアクアライフ。ハイドロトーン他のアクアギアを展示。野村先生のライフワーク「介護認定者への水中運動処方」の研究成果をお聞きしてきました。
野村先生とは青年の頃からの長いお付き合いです。同じ「水」(AQUA)の世界で生きてきました。先生は研究の道を…。私は現場の道を…歩みました。歳月が流れ、“還暦”が過ぎ、人生終盤のステージに立つためのシナリオを準備する年齢になりました。この先、何ができるか。そんな話しをしています。 ⇒詳しくは こちらへ >>>