■ 竹馬の友と一緒 はどバスで東京見物 5月30日
在京の中学同窓会。「はとバス」に乗り、新丸の内ビルのお店で酒盛り。楽しい一日でした。
私たち団塊の世代(ベビーブーマー)第1期生。中学時代は何と1学年10組。総勢500名強。修学旅行は東京→日光。が、記憶にあるのは東京タワーと浅草見物ぐらい。あれから50数年ぶりに「はとバス」に乗りました。生憎の小雨の中、生れて初めて靖国神社を参拝。そして、国会議事堂を見学。つい2時間前に終了したばかりの衆議院本会議場へ。TV報道番組でよく見る赤絨毯の廊下を歩きました。いずれも薄暗く、権力に思寝た“妖怪たち”の館。そんな薄気味悪さを感じました。帰りは、世界一広い住居(皇居)を一周。やはり東京は凄い街です。
靖国のすぐ近くにある「国立戦没者墓苑」(千鳥ヶ淵)。永田町の妖怪たちが力んで“靖国”詣をするから厄介な外交問題になる。昭和天皇を見習い、終戦日には堂々と恭しく“千鳥ヶ淵”詣をすればイイではないか。そんな思いで「二拝二拍手一拝」をしました。
■ 思わぬケーキのプレゼント 5月26日
韓国の記念日「先生の日」があるとのこと。IAFC期間中、その日があったようです。韓国から参加したJung Hoon Kimさん夫妻からケーキが届きました。日本人ツアー参加者全員に小分けして食べました。とても上等な美味しいケーキでした。キムさん、ありがとう。
■ 本とのお付き合い 5月25日2
偶然か必然か。今日、よく覗く古本店で探し求めていた本と出会いました。インターネットで探せば簡単。即見付かる…と言うのですが、私はしません。時間と労力を惜しまず、急がす、お目当ての本と探す。出会った時の嬉しさは格別。今日もそんな一日でした。
サラリーマン時代、小賢しい上司からこれを「読め」と強要されましたことが何度もあります。上司が望む内容のインチキ感想文を書きました。これも世を生きる処世術。後で解った事ですが、そんな上司、本社へ戻れたものの、その後、誰一人出世せず、淋しく退職しています。もし、貴方がその“上司”ならご注意ください。これを「読め」などと偉そうに自慢げに自分の価値観を押し付けはいけません。立派な“パワーハラスメント”です。 私なら、お勧めするのは、読むなら名書が一番。名書の判断基準は、かなり以前に初版本が出され、一時は大ベストセーラーとなり、その後、何度も再販され、今でも立派に売られている。それが名書です。もちろん、あたなの好きな分野に限ります。今日、出会ったのは私にとって、そんな一冊です。 まァ、人それぞれですから何とも言えませんがネ…
ある時期、必要に迫られ、速読・乱読に走ったことがります。が、知識の詰め込みは“叩き売り”に似ていると気づき止めました。今でもほとんど新刊本は読みません。その理由は、意外にも“名書”類の寄せ集めかパクリモンが多いからです。新刊本も20年も売れれば立派な名書になります。
■ ヨーロッパの政治に学ぶ 過去か未来 5月25日
ヨーロッパの歴史。中世→近世→現在と国境が目まぐるしく変化。時の国力・国益の推移の結果です。ヨーロッパ程にではないにしろ、明治以降、チャイナ→ロシア→アメリカと世界三強とガチンコ勝負に挑んだ現代史。島国ニッポン。いまだに竹島(韓国)・尖閣(中国)・北方(ロシア)の三か所を巡る“歴史認識”の違いとやらで揉めています。政治家は“歴史”を論じるのではなく、政治を論じる。過去は歴史家に任せましょう。政治は未来です。ヨーロッパを見習おう。
■ IAFCが教えてくれる 大切なこと 5月23日
よく耳にする格言。~百閒は一見にしかず~ (間接的に)他人から聞くよりも(直接的に)自分で見たほうが良い。が、これには続きがあります。つまり…
~百見は一考にしかず~ 見ただけではなく自分で考えねばならない。
~百考は一行にしかず~ そして、考えたでけではなく実行しなければならない。
結局は、聞いて→見て→考えて、それを「実行」する。何事も「行動」に移せなければ何の意味も価値もない。そう言うことです。失敗を恐れず、勇気をもって実行しましょう。IAFCはその事を教えてくれます。
■ IAFCツアー お疲れさまでした 5月22日
┃細井知子┃早川陽佑┃坂上加奈子┃秋山尚子┃金杉亜矢子┃柚木典子┃┃韓 順亜┃田沼栄一┃原 恵┃(敬称略)
最終日の夜は「打ち上げ」パーティー。各自、残り物の食材を持ち寄り、手料理。即席にしてはゴージャス。ワイワイガヤガヤ。楽しい一時でした。
■ 世界30数ヶ国 100名のトップ講師が集結 5月20日
米国より帰国しました。参加人数は1000名を優に超える。IAFCよりスゴイ国際的なアクアの祭典は他にない。なにせ実技プールだけでも3ヶ所。朝6時から夕6時まで隙間なく同時進行。多様なアクア。世界中の人々との交流。もちろんスキルもアイディも何でも有る。アクアの過去と現在と未来が見える。が、IAFCで得る最も大事な事は何か。それは「ヤル気」です。帰国した翌日から発揮する。その貴重なヤル気をキープする。それが最も大事な事です。
日本人3名の講座。初日朝の講座だった坂上さん。レースと同じでスターター(初日朝)とアンカー(最終日夕)は難しい。が、二年連続となった坂上さんは順調な滑り出しでした。その日の午後は早川さん。これも順調。そして、翌日午後の細井さん。これまたイイ。早川さんも細井さんも
世界では全くのルーキー。なので、初めはプールサイドから怪訝顔で観ていた人々。次第にプールへ入り出した。終わり頃にはワイワイ大騒ぎ。大喝采。後日、知った事ですが「日本人はイイね」の“口コミ”が広がったとのこと。オフィシャルスタッフを務めた原さん。連日の炎天下。機敏な動き。ボスのパットさんから「さすが日本人はスゴイね」と…。鼻の高い思いをさせて貰いました。有難う。そして、お疲れさまでした。
■ 内外で違う 日本の姿 5月19日
昨日、米国より帰国。いつもながら、海外から見える日本の姿は国内で見るとは別物です。CNNでも取り上げられた日本の唯一のニュース。大阪都構造の賛否をめぐる住民投票でした。新しい政治現象の一つと称賛されていました。が、帰国早々、その結果はなんと反対多数。現状維持。そして、次世代政治家の一人と期待される方(橋本さん)の敗北宣言。政治家は言葉が命。軽々に「引退」などとカッコつけて言うべきではない。どうせ数年後には都合のイイ理屈をつけてチャッカリ「復帰」する。インチキ。話題性が頼りの芸能タレントやスポーツ選手と同じレベル。それが国内で見る日本の姿。こんな国でイイですか?
■ アメリカ合衆国 不動の世界一 5月9日2
初めて行った外国が米国でした。今から40数年前です。これまでツアーコンダクター顔負けの回数、あの国へ行っています。国土は日本の25倍。人口は2倍。社会資本は5倍。冷戦時ほどの圧倒的なパワーはなくなったとは言え、未だに政治・経済・社会、あらゆる面での変化や改革の最先端にある。あの国だからこそ世界中から人々が集まる。アクアで知り合った方々と再会。話し合い、情報交換してきます。米国最初の地がサンフランシスコでした。水泳のコーチングを学ぶ目的で行きました。当時は何もかもがカルチャー・ショックでした。昨今、何かと物議のマクドナルト・ハンバーック。当時からセットメニューは今と同じ5ドル。が、1ドルが360円でしたから、気楽には食べられませんでした。美味しかった。あれ以来、渡米するとマックを食べるのが私なりの“仕来り”です。遠い若い頃の思い出です。
■ 世界一 アクアの祭典へ 5月9日
来週から渡米。1週間、留守にします。世界30ヶ国からトップが集まる「アクアの祭典」(国際アクアフィットネス総会)です。今年で29回目。場所はフロリダ半島のメキシコ海側のタンパ。世界中からトップ・プレゼンターが一堂に会します。日本から講座を担当するプレゼンターは3名。そして、運営スタッフは1名。いずれも日本のアクア界を代表する面々です。
■ 奥さんに捧げた スタンド・バイ・ミー 逝く 5月2日この曲、ビートルズだと思っていました。米国R&B歌手のカバー曲だと知ったのはズーッと後になってからです。その歌手ベン・キングさんが死去(享年76歳)。メジャーな音楽事務所から解雇。どん底の中、いつも寄り添ってくれた奥さんの為に…出来たとのこと。ご冥福を祈ります。合掌。When the night has come/And the land is dark/And the moon is the only light we see/No, I won’t be afraid/Oh, I won’t be afraid/Just as long as you stand/stand by me, /So, darling darling/Stand by me/Oh stand by me/ Oh stand /Stand by me~夜が訪れ/あたりが闇に支配される時/月明かりしか見えなくたって/恐れることなんてないさ/怖がる必要なんてどこにもない/ただ君が暗闇の中ずっと/僕の側にいてくれたら/だから側にいてくれないか/僕の隣に/離れず~
■ ローマ五輪銀メダル 大崎剛彦さん(享年76歳)逝く 5月1日
往年の名平泳ぎスイマー。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。メルボルン(1956年)→ローマ(1960年)→東京(1964年)、当時の五輪スイマーの方々。意外に早死が多い。少なくとも平均寿命以下で他界する方が多い。そのワケは?…なぜ?…etc.など研究テーマですネ。水泳に限らず、他種目の五輪アスリートはどうか。体力と寿命の相関。社会背景との関係。などスポーツ科学の一つの研究テーマです。