■ 郊外ショッピンモールの盛衰 6月30日
フロリダ半島の避暑地フォートメイヤ。お金持ちの別荘地としても知られています。郊外にある大型アウトレットモール。週末ともなれば大賑わい。が、意外な程空いていました。モールの時代が終わり、人々の購買行動がネット(?)へ移っているのかも知れません…。
お気に入りの酒場で飲む人々も少なくなっている感じがしました。これもインターネットのせいでしょうかネ。
■米国フォートメイヤより帰国 6月29日
往路は米国の、復路は日本の航空会社の便でした。機内サービスの日米格差にビックリ。特に食事前後の行き届いた日本便のサービス。はさすが“ジャパン”です。近年、どの業種も経営難。ややもすると売上増より経費減へ走りがちです。が、サービス業は理屈より感情。優先順位の違いが目立ちます。
復路で観た映画3本。アカデミー賞に輝いた「アリスのように」(米国)。「国際市場で逢いましょう」(韓国)、そして「深夜食堂」(邦画)。いずれも感動的なストーリーでした。
■ 旧約聖書 唯一のルール 6月19日
複雑な人間関係。現代人をいつも悩ませているストレス…。が、解決は意外なほどシンプル…。例えば、チグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野に栄えたメソポタミア文明。今のイラクです。今から5000年前、この地からアブラハム一族が安住の里を求めて旅立ちます。旧約聖書の物語はココから始まりです。そして、旧約聖書に記されているただ一つの人間関係の“掟”は…。
「人にしてもらいたいと思うことは、何事も、あなたの方から先に人にしなさい」 (Do to others as you would be done by)
『黄金律』(ゴールデン・ルール)と言われています。ストレスどころか人生そのものがハッピーになる。旧約聖書にはこんな事も記されています。「太陽のもとでは、何一つ、新しいことはない」と…。つまり、時代がどう変わろうと、小難しい理屈は不要。ただ実行すればイイ。人を愛し・敬い・信じる。それだけで良し。実行しましょう。
■ ワールド杯予選リーグ初戦はドロー 6月17日
モスクワでのワールド杯予選リーグが始まりました。初戦はかなり格下の国(マレーシア)。が、引き分け(0:0)。ハリルホジッチ新監督、苦渋のスタートとなりました。
Jリーグがスタートして20年以上。なぜ未だに外人監督を雇わねばならいのか。何故か。プレーヤーもベンチも監督も全員がプロ。にも関わず、度重なるマイナス結果に誰も辞任しない。何故か。プロサッカー界は雲の上(FIFA)も地の下(Jリーグ)も不思議な世界ですネ。
オリンピックもワールド杯も四年に一度の大勝負。公平なルールの下、民族と国家を背景した“戦い”です。リーダーを務める指揮官は「頭脳」や「経験」が大切なのではない。そのヒトが持つ「運命」の強さが重要。日本人で誰一人いないのか。そんな筈はない。
■ 田沼栄一さん 11月にポルトガルへ 6月17日2
田沼栄一さん(AEAサポートトレーナー)。スイマーから古巣スイミングクラブの水泳コーチへ。そして、アクアイントラへ。三度、国際総会(IAFC)日本代表プレゼンターへ。若手リーダーの一人。田沼さんが今年11月、ポルトガルへ。ダブル・スプラッシュ社からご招待を受けました。ガンバレ!田沼さん!! — 田沼 栄一さんと一緒です
■ 過ぎたるは猶及ばさるが如し 6月16日
自転車通勤でよく通る河川敷。年々“チャリ族”が増えています。数年前、近くにサイクルショップ(大型チェーン店)がオープン。今日、たまたま前を通ると内装工事中(?)。と思いきや、店じまいでした。
当初はロードやマウンテンが処狭しと置かれていた。マニヤたちで賑わっていた。が、次第にママシャリや電動チャリが多くなり、店員さんもプロからアマへ。そして、今日の光景となる。
経営者の理詰めの戦略や思惑。が、結果は逆になる。売れる商品に欲が傾くといつの間にか売れなくなる。需要経済の裏切りの原則です。安いママチャリならどこでも売っていますから…ネ。長年、お世話になりました。
■ ストレスとの付き合い方 6月15日
コップ半分の水。もうコレしかない。まだコレほどある。考え方を知る方法。と、思いきや。ここではストレスとは何かを知るため…。コップ半分の水の量ではなく重さ。もし、長時間、このコップを持っていたらどうなるか。ストレスとはそういうモノだと言う。ストレスを溜めない。その為にどうするか。何ができるか。考えてみましょう。いかがですか。
■ いまニッポンに必要なプールはこれだ! 6月11日 2
年中泳げる室内プールの数。公民合わせると何と全ユーロ諸国と同じ。が、全ユーロ諸国に沢山あって、日本にはないプール。それがこの写真にあるような小ぶりなセラピープールです。泳ぐプールは沢山あるのに、治すプールがない。バランスが悪いね。どうするニッポン。
■ ウィルス感染 防御ののコツ 6月11日
政府外郭団体が管理する個人情報、大量流出。添付メールは不用意に開かない…今や常識と思いきや、開く役人(?)がいる。悪いヤツほど頭がイイ。上手い文章で騙す。昼食時、TV番組で「ウィールス感染を防ぐには?」との問いに専門家曰く…。以下の3つがポイント。嫌な世の中になりました。気を付けましょう。
STOP → 開かない
THINK → 疑ってみる
CONNECT → 確かめる
個人情報を一元管理する国民総背番号制度(マイナンバー)はこれからの日本に必要だと思います。将来は米国のように納税証明・社会保険・旅券・運転免許・銀行口座など国民生活の公平性を保つために活用する。が、国防レベルの厳重な情報管理でなければなりません。現状ではムリ…。そんな気がしました。
■ 高齢者医療費 総額の60%へ 6月10日
75歳以上の高齢者医療費は若者の50倍。2025年には医療費総額の60%が高齢者医療に使われる。そんな衝撃的な予測数値があります。人生最後の5年間をどう生きるか。最近までタブー視されてきた「死に方」のルール。元気なうちに考えておかねばなりません。
『寝たきり老人がいない欧米、日本とどこが違うのか』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-00010002-yomidr-hlth
「いつまで生きたか」(平均寿命)ではなく「いつまで元気だったか」(健康寿命)が昨今大きく取り上げられるようになりました。以前からも<非有病余命>と称する健康寿命に関する政府統計があった。が、ほとんど横ばいで伸びていない。欧米とはそこが違う。
この分だと2025年の医療費は国家予算とほぼ同額になる。平均年5回、カゼを引く。すぐに病院へ。そして、飲みきれないほどにクスリを貰う。安い。社会保険制度が“社会主義国”よりも充実している…。が、成長がストップした今、今後大きな負担になる。消費税25%も覚悟しなければならないかも…。どうすればイイのか。
■ 対岸の火事ではない フィットネス業界 6月8日2
居酒屋大手チェーンが赤字転落。時代の寵児と騒がれたカリスマ経営者がフ ェードアウト。 経営不振のワケは、多角化事業(?)失敗、客単価の低迷(?)、ブラック企業(?)と噂され、人手不足へ。様々な要素があるのでしょう。が、リーマンショック後の“パラダイム・シフト”への対応が遅れた。バイドでの安易な接客。レトロ品を電子レンジで温めて出すで手抜きメニュー。優先順位一番がコスト削減。安ければイイ…。その裏側に「だからイヤだ」と言う客離れが起きた。
フィットネスクラブと居酒屋は業種業態が違うから大丈夫…と安心してはいけない。類似した運営管理。プレコリオなど横並びの即席メニュー。“cheap”なビジネスイメージになってはいないか(?!)。今更、ムリとは言わず、改革してみる。データに溺れず、理屈を言わず、会議の多さと長さにホットせず。対岸の火事では済まされません。
■ 半世紀前の思い出 在京中学同窓会 6月8日
過日、在京の中学同窓会の写真が届きました。仙台のど真ん中で生まれ育った人々。当時、珍しく、小学→中学と屋外プールがあり、お陰で私は泳ぎを覚え、水泳が大好きになり、高じて今に至る訳です。同級生500名以上。何せ“団塊の世代”ですから…ネ。うち、名簿に載っている在京組は約50名。今回、そのうち半分が集まったとのこと。あれから50数年も経っているのですから、集まったこと事態、スゴイことなのかも知れません。
酒を酌み交わし、話しが弾み、次第にカギの頃へ戻って行きました。忘れかけていた様々なシーンが頭に浮かんできました。
齢を取る毎に“自慢”したい事が増えるらしい。話の多くは、女性は“孫”自慢、男性は“趣味”自慢。現役の時は大手の銀行マンも鉄鋼マンも、退職すればただのジジイ。ゴルフ焼けもいれば、畑(家庭菜園)焼けもいる。釣りに山登りにと自称“多忙の日々”とのことでした。羨ましい…。
■ 一足先にバリアフリーへ 同時併行開催 6月5日
今日から二週間。AEA(アクアフィットネス)とATRI(アクアセラピー)の二大国際ライセンス養成コースがスタート。世界的に見ても、例のない同時併行開催。
双方は、対義的であり、類義的でもある。ファクターへの考え方が全く違う。そこが面白い。例えば、ウォーターウォーキング。目的も…動作も…仕方も…違う。比較対称してみて初めて解ることも多い。勉強になります。
お互い、横目で見て、学ぶ。双方の受講生も講師陣にとっても、大変良い刺激になっています。フィットネスとセラピー。「人種」も「言語」も違う。そんな“時代”は早く終わらさねばなりません。
■偉いヒトほど偉くない 6月4日
誰しも“聖人君子”ではない。だから、美味しそうな権力の座に長く居ると知らず知らずにブラックマネーが寄ってくる。そして、いつの間にか“薄汚い”ヒトになる。残念ながらそれが現実…。
米国大統領の場合、1期4年で3選禁止。つまり最長でも8年。権力の座から身を汚さずに退く限界、と言うことでしょう。10年以上、トップに居座るヒトが間違いなく汚れてますネ。
■ 田沼栄一さん 11月にポルトガルへ 6月1日
田沼栄一さん。都下の老舗スイミングクラブ・オッソ南砂で活躍した元スイマー。同グラブに長年勤務後、今はフリー。IAFC(国際アクアフィットネス総会)に過去3回(2004-2006-2012年)日本代表プレゼンターを務めた。
田沼さんが今年11月7-8日、ポルトガルの古都ポルトで開催されるアクアエクササイズ国内総会(by Double Splash)へ招聘されることが決まりました。おめでとうございます。
お得意のファンダメンタル・サーキット&インターバルを思う存分、日本を代表者として披露してください。田沼さんは2012年、IAFCファイナルリレーのメンバーに選ばれた。これまでファイナルでコリオをプレゼンしたただ一人の日本人。