津波の直前、5人を助けた工藤盛人君を忘れない
東日本大震災の当日、福島県いわき市の高校2年工藤盛人君(当時17歳)は、介護が必要なお年寄りら5人の避難を手伝った後、津波にのまれ亡くなりました。その勇敢な行動を語り継ごうと紙芝居が作られ、両親の前で初披露されました。両親は「息子を誇りに思います」と、あらためて胸を熱くしました。
[facebookより転載]
あの日の事、忘れません。私たちなりに、忘れないよう、細やかな行いを続けています。全ての各種講習会で以下の文章を貼り出し、参加者の名札にはブルーリボンを付けています。
AD研究所
今野 純
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伝えよう!アクアの優しさを…信じよう!アクアの力を…
3月11日東日本大震災で、地震後に大きな被害をもたらせたのは”津波”でした。これは、紛れもなく”水の脅威”です。復興に向けて自分達に何ができるかディスカッションを行い、ひとつの答えを出しました。それは、今だからこそ、私たちがすべきことは、「勇気をもって“水”のすばらしさを伝えること」。
In Aqua Sana Est…”健康は水の中にある”古代ローマ時代にあったカラカラ浴場の壁面に書かれていた言葉。”健康”と”水”は切っても切り離せないもの。今こそ、この原点を思い出し、その”水の力”で心を癒し、元気を出していこう!と。
すでに皆様個人レベルでは、募金他、様々なカタチで復興活動を実行されていることと思います。ですから、私たちは、アクアの指導者らしく、改めて原点にもどり、アクアの力を信じ、ひとりでも多くの方々にアクアの素晴らしさ(優しさ)を伝えていこうということになりました。
このメッセージのシンボルは、”水色のリボン” 参加者、講師、スタッフ全員が、ネームプレートに水をイメージした、水色のリボンをつけることになりました。この活動は、被災地の方々の笑顔が戻るまで続けます。
皆様にご賛同いただければ幸いです。
アクアダイナミックス研究所