「プールじゃ痩せないよ!」と。聞き捨てならなーい! いやいやいや。プールは、究極のジムなんだけどね。プールできちんとトレーニングすれば、効率的に痩せれます。
理論的には、体温より低い水温の水中にいるだけで、陸上にいるよりたくさんのカロリーを消費します。
自分がアクアの世界にどっぷりいるとアクアエクササイズはすっかり日本に、浸透しているかと思っちゃうけど、
まだまだ、泳ぐだけ、なんとなく歩くだけの人の方がプールにはたくさんいるのかも?
今年のIAFC日本代表プレゼンター細井知子さん。細井さんのfacebookに投稿がありました。よく耳にする言葉。が、とんだ誤解。説明不足。以前、某有名大学の先生が言ったとされる言葉。曰く「水泳をすると太る」。泳いだだけで太る。そんなワケがない。
泳いだ後、2時間以内に何か“食べた”。それも消費分より摂取分の多い食べ物をネ。その積み重ねが何度も繰り返した。だから太ったのです。
その理屈はこうです。体温より低い水温の中では“体熱”が奪われる。体温を保つため基礎熱代謝が起こる。そして、四肢→躯幹へ200ml程度、血液が移動。つまり、血液の体分布が微妙に変化する。水泳後、ロッカーで着替え、帰宅。血液の体分布が元に戻る。とても「腹が減る」。食べると美味い。つい食べ過ぎる。ここが陸上と異なる。陸上では逆。運動すると水中での運動より体温が高くなる。ので、血液が躯幹→四肢へ移動。皮膚から熱を逃がす。だから、運動後、直ぐに「腹が減る」ことはない。水陸では運動中の血液の体分布が逆転する。
つまり「水泳後→美味しく沢山食べた→だから太る」これが正しい説明です。水泳後、せめて2時間は「水」以外口には入れない。食べるのを我慢。必ずダイエット効果がある。お試しアレ…。
AD研 今野純
参照:スイミングコンセプト
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