> ア|イ|チ|半|日|講|習|会 <
> ア|イ|チ|中|上|級|講|習|会 <
昨夜、アイチトレーナーとのミーティング。
普及向上のキーパーソンは先生役になるトレーナーの資質。技能と人格の双方が優れていること。もちろんそれが大切。問題はそんなヒトとの出会い。その方法は、見定めは。延々と話し合いが続ました。
|自覚|思いやり|予心|意思|
千里の馬も伯楽に会えず。才能や能力のあるヒトはどこにでもいる。が、そのヒトを伸ばせるヒトはどこにでもいる訳ではない。千里を走れる馬は常にいるが、走れるようにする人は常にいる訳ではない。イイ先生とのイイ出会いを求めよう。それが昨夜の締めの言葉でした。
優れた人材の中にはエゴイストが多い。エゴが強かったから伸びたとも思えます。そんなヒトがリーダーに成るとヒトは伸びなないどころか、去ってしまう。どこの世界でも同じのようです。難しいネ。
今日は最終日。ランチ後、早めに帰宅するヒトもいる。
人々が帰った。急に静かになった。無事終了。個人的な質問で最も多かったのが大津波に関すること。日本人はあの悲惨な出来事から学んだことは何か。改めて聞かれると困る事ばかり。答えられない。きちんと考えていない自分がいる事に気付きます。情けない。私は延泊。明日、午後、汽車でミラノへ。ここグロセトはイタリア半島の中央部。ローマに近い。明日からローマは大祭り。混雑が予想される。ので、ローマ行きはキャンセル。ミラノ着は夜になる予定。このビラがグロセトでの私の宿。快適。お世話になりました。
二日目。今日は朝9時スタート。昨夜は11時に終了。が、彼らはその後も話し合っていたようです。熱意と体力はスゴイ。
昼休み、会話。駅前にたむろしているアフリカ移民(難民)のこと。国家崩壊中のナイジェリヤやリマ から大量にイタリヤへやって来た人々。過疎化した田舎の空き家を政府から支給されて住んでいる。仕事はない。生活保護で暮らしている。年々数が増えるばかり。第二次大戦で占領した国々からの人々、イタリアとしては受けざろうえないとのこと。間もなく過疎地はアフリカ村になる、と、嘆いていました。ドイツやフランスは石油を得たいがために中近東を占領。今となれば はその高い代償を負わせられてる。難民問題はヨーロッパ文明を変質させる大きな理由かもしれません。同じようにアジアを占領したかつての日本は他人事ではない。民族と国家の過去を背負って行かねなりませんネ。やれやれ。
グロセト駅から車で30分。小高い丘に建つセミナーハウスが今回の会場。今日から3日間、アイチ上級者向け講習会がスタートです。イタリア料理の中でも特にトスカナ地方は美味いものが多い。毎食が楽しみです。
今日は初日。朝は陸、昼は水、夜は陸。午前10時にスタート。終ったのは何と 午後11時でした。ローマやベニス、遠くはフランスから。15名。彼らの熱心さとスタミナには驚くばかりです。
┌┐
└■ ┃アイチ┃認定┃講習会┃
2015年12月4-7日 ミラノ(イタリア)↓↓↓
http://www.aichi.it/cgi-bin/CSA/tw3/I/it/Aichi/Home