■ 元プロが惚れ込んだ水中バイク 1月23日
フランス製水中バイクの販売と普及に努めている大村さん。自転車の本場フランスで活躍した元プロロードレーサー。九州男子。好感度バツグン。自称「チャリ族」の私としては、水中より陸上、自転車の話しが面白かった。また来てください。がんばれ!
■ 話題の違い 伸びるヒトと伸びないヒト 1月20日
サラリーマン時代があります。今にして思えば、私にとって大切な“肥料”のような10数年でした。ある時期、親会社から出向のエリートが上司になりました。私は子会社生え抜きの社員。何かにつけて“衝突”しました。そんな状況を聞き知ってか上司の上司(専務)から、アドバイスされた事があります。上司から好かれる部下の「3つの条件」なのだそうです。
1.素直であること 2.前向きであること 3.勉強好きであること
翌日から元気よく挨拶。会議では隣に座り、彼の提案を応援しました。面倒な事も引き受けました。始めは気味悪がっていました。が、やがて少しづつ態度が変わり出しました。やがて彼は本社へ。栄転なのか降格なのか、今一つ分かりません。が、去る時「世話になったね」と小さなギフトを頂きました。
いつも「人間関係」が最も難しい。今でも3つの事が頭から離れません。
■ 二人の貢献 あの日から18年 1月19日
愛知医大ウェルネスセンターに勤務する若林淑子さんからデンワ。「初めてブラジルへ行ったのはいつでしたか?」との問い合わせ。経歴を提出する仕事がある、とのこと。そう言われても、すぐには分からない。たまたま今日、以前、定期発行していた機関誌(アクアファーム)の綴りを発見。報告記事が載っていました。1998年10月。ポコスデカルダスでした。南米最大規模のフィットネス総会。参加者6千名。度肝を抜く運営規模でした。
綴りの次ページ。AEA年次総会(IAFC)で矢野真弓さんがグローバルアワードを受賞した報告記事でした。1998年5月。サンディエゴ(米国)でした。AEA設立10周年目を記念して、初の外人授賞者でした。矢野さんも今では中京大の先生。お二人とも名古屋在中。共にアカデミックな仕事で活躍してます。
1998年、日本のアクア界にとって最初の「金字塔」だった事になります。今から18年前です。
■ 国民的スターの光と影 1月18日
5人組のスーパースターの解散疑惑。政府要人まで巻き込んだコメント合戦。芸能界とは一体どんな“世界”なのか。しょっと怖いね。
所属事務所のナンバーツー対女子マネージャーの確執(?)。女子と一緒に4人が独立へ。が、1人だけ残留。誰か“フィクサー”がいて,双方が話し合い,“手打ち式”(?)へ。要は確執の違いが発端。その情報が外に洩れ、大騒ぎになった。そして闇の中からフィクサー登場。怖いので誰も逆らえません。これで一件落着。真相は闇の中…。女子マネージャーは引責退職。独立派はナンバーツーに謝罪。やや下火のスパースターの人気度もこれで一気挽回(!)。三方が丸く収まる。未だ芸能界は怖い“暗黒街”の顛末にどこか似ていますね。
■ 一年越しの大掃除 1月17日
AD研オフィッスの配置替え(?)へチャレンジしました。年が明けても、未だに年末の大掃除が続いています。
実は事務所は「紙」(書類・資料・書籍その他)だらけ…。処分しているつもりですが、いつの間にか溜る。最悪なのがコード類。電線・電話・パソコン・ネットなど。スッキリさせようと試みましたが、途中で断念しました。何せコードの用途が分からない。知識がないと何と心細いものか…。困ったものデス。見るに見かねて、手伝ってくれた方へ。お陰さまです。ありがとう。
■ 自転車通勤 エコがイイ 1月16日
自転車通勤者が急増しているロンドン。通常の通勤と比べ、自転車通勤をしている人は6倍健康なのだそうです。先日、バンコック(タイ)で自転車通勤の推進キャンペーンが行われ、10万人が自転車で市内中心地へ繰り出した。先進国も中進国も自転車通勤を奨励してます。健康的。そして、通勤時の車渋滞の緩和に効果大とのこと。
■ Let’s have a brunch! 1月15日
ブランチ(brunch)。日本人には馴染みのない言葉。朝食と昼食を兼ねたちょっとヘビーな食事のこと。日曜日、教会帰りに家族で外食。セルフサービスのブッフェで多い。が、私のイメージは、分厚いパンケーキにたっぷりのメープルシロップ、それにエッグ&ベーコン。そんな食事が目に浮かびます。
今の日本、ビジネス社会の中で“ブランチ”が流行していると聞きました。何と平日の昼、打ち合わせを兼ねて同僚や上司たち数名でのブランチ。ゆるめで気楽な一時が人気らしい。何と割り勘とのこと。アフターファイブ、居酒屋での「飲みにケーション」は昔の話し。今の若者や女性は好まない。アルコール割の自慢話しなどまっぴらゴメン。かと言って“コミュニケーション”は今も昔も大事ですから、上司としてはアルコール抜きで“ブランチ”となるワケですネ。女性を“戦力化”した会社が多い。管理職の女性も多くなりました。そんな社会事情も影響しているのでしょう。ちょっと物足りなさを感じますが、止むを得ません。
21才、初めて米国へ。貧乏青年。日々、腹を空かしていました。週末になるとブランチ・レストランへ。食べ放題・飲み放題には感動しましたネ。何せコカコーラやミルクが飲み放題でした。食べ過ぎ、飲み過ぎで翌日、腹を下したこともあります。青春のイイ思い出です。
■ 伸びるヒト 話題の中心はアイデア 1月14日
古い知人が事務所に来ました。かつて私の部下だったヒト。が、今は私の情報源。人脈の広さと業界動向の分析力はバツグン。
彼のように「伸びるヒト」の話題はいつも“アイデア”が多い。逆に「伸びないヒト」は“人”の事ばかり。そして、どちらでもない「普通のヒト」は“モノ”や“カネ”が話題の中心です。話すトピックスで未来が見えてきます。何に興味があるか。なぜ話題にするのか。言葉は〝船の舵〟。この先、どの方向へ進みたいのか。そのヒトの“伸びシロ”がボンヤリ見えてきます。
常に“アイデア”を話題にしたいネ。今日も勉強しました。
■ ガンより怖いガン手術 1月13日
「会おうゼ」と掛け声だけで実現してない幼なじみ。体調不良と聞き知り、デンワしてみた。 意外と元気な声で「俺“ガン”と言われたんだヨ」「いまどきの若い医者、非情な事を平気で言うネ」と…。呆気らかんの性格は今も変わらない。『ガンより怖いガン手術』という本を読んだらしい。手術を勧められた、とのこと。「この先、5年長生きしてもネ…お前ならどうする…」と訊かれ、言葉がありませんでした。
成績優秀・運動万能。社会人になってからは営業マンの“戦士”だった彼の半生。「何が辛いといっても、仲間と“ゴルフ”ができないのが辛いね」と嘆いていました。超有名なロックンローラーも辛口の論評で人気があったTVコメンテーターも〝ガン〟で他界。怖い。切実です。
■ 成人になる意味とは… 1月11日
今日は成人式で祝日。昼、プールへ。スティームサウナは初老の女性たちで満席。電子レンジで作る「おしるこ」の話しで盛り上がっていました。今日は小正月ですからネ。
さて、今年も成人人口が前年比で5万人減。6年連続減少とか。取りあえず、諸君へ。法律と規則を「守れ」、義務と責任を「果せ」、イイ気に「なるな」と言っておきましょう。昨今、このヒト、成人をバイパスしている、と思えるいい加減なオトナが多い。先ずは若者よりも大人たちが「成人」に成らねばなりません。ここでチョット真面目に、若者たちの今後に期待を込めて、読んで欲しい小さな本を一冊、お勧めします。『ガルシアへの手紙』(エルバート・ハバード著)。目指すべき人生は何か。歩むべき道はどこか。立派なオトナになってください。
この本は、200年前、カリブ海のキューバの攻防をめぐり、アメリカとスペインが戦っていた時の事話。キューバの反スペイン抵抗運動のリーダーがガルシア。米国大統領がガルシアへ宛てた書簡を託された青年ローワンの数日間を描写した内容。が、この中に思考力・行動力・決断力・情報力など、現代人に今求めれている「生きる力」のエッセンスが書かれています。
■ 魔法の鉄球 今も健在 1月10日
二十代後半、マニラに3年間滞在しました。国立フィリピン大学(UP)に勤務。水泳コーチをしていました。大学選手権で下位校だったUPが、3年後には準優勝へ。単に“ラッキー”だっただけかも知れませんが、ワタシ的には陸トレでの〝秘密兵器〟のお陰だと思っています。
UPは比国のトップエリート校。水泳チームのメンバーも学業優秀。私が必死で英語でコーチすると彼らはニヤニヤ笑いながら「コーチの〝Japanese〟は英語のように聞こえる?!」とバカされました。その一人から遅めのクリスマスカードが届きました。彼は米国ジョージア州立医療センターに勤務するドクター。が、昨年末に退職。近くハワイへ移住するとのこと。文末に、別れに貰った記念の“Iron Ball”(鉄球)は今も健在。時々思い出しながら使っている…と記されていました。
この鉄球こそ〝秘密兵器〟でした。半世紀前、当時、日大教授の美坂駿文先生が考案。一世風靡した魔法の健康具。今流に言えば、軽振動でのコアトレーニング。水泳の動きは全てが円周動作なので効果大。 この 美坂理論に魅せられ、鉄球はUPチームの必需品でした。今は昔とバカしてはいけない。昔も今に勝る優れたトレーニング法がある。残念ながら、現代人を煙に巻くような便利な〝エビデンス〟とやらはないだけ…。
背筋の伸ばし、3キロの鉄球を上下に振り、スクワット。粘り強く柔らかな腰になる。足の親指と手の小指を直線状に保つのがコツ。足の親指と手の小指は泳法バランスの決め手です。写真・中央(サングラス)があの頃のワタシ。フサフサ髪でした。戻れるものなら戻りたい…。
2008年、UP創立100周年記念祝賀会へ。久々に水泳チームのメンバーと会いました。当然ながら皆んなイイ〝おやじ〟です。弁護士、TV局幹部、不動産業、などなど、社会の中枢で活躍していました。偉そうな風体が、話し込むと、次第にあの頃へ戻って行きました。彼らもそろそろ現役引退…。時の流れを感じます。
■ 時の流れが一巡する 1月9日
倉庫を整理中、写真集の綴りを発見。ペラペラとめくってみると、ルース・ソーバさんが初来日した時のモノでした。キンダークラブ鶴見からアクア鶴見へ。1990年9月、リニューアル・オープンを記念してのイベント事業でした。プールだけのスイミングスクールからジム&スタジオを加えたスポーツクラブへ。子供から大人へと事業形態がシフトする時でした。
キンダークラブ鶴見のオープン時(1975年)。馴染みのない言葉でしたから、“睡眠(スイミング)クラブ”と勘違いしたヒトがいました。その15年後、アクア鶴見リニューアル時、これまた“飲料水(アクア)”と勘違いするヒトがいたようです。そして20年後、大人オンリーの大型フィットネスクラブでも子供を受け入れスイミングスクールを始めています。ファッション・カラーは20年で一巡すると言います。クラブビジネスも同じかも…。時代は繰り返すワケです。
■ 今も昔も「人事」と「男女」はワンセット 1月8日
世界遺産。2500年前のポンペイの遺跡。人気スポットの一つが売春宿の壁画の数々。今も昔も〝体位〟はほぼ同じ。古代ローマ人たちが好んだ話題もほぼ同じ。二大トピックス「人事消息」と「男女関係」。現代人と全く同じですネ。
さて、今、巷で話題の大物政治家のスキャンダル。夜な夜な偽名でキャバクラ通い。馴染みの女性(女子大生とか?)に〝援交〟を申し出た。が、「ムリ…」と断られた。その意味は何か。〝プライス〟(お金)がムリだったのか。〝プライド〟(誇り)がムリだっだのか。男女で見方、考え方が違います。
今も有名な〝伝説〟のTVコマーシャル。中年男性が小指を立てて一言「~私はコレで会社を辞めました~」。大物政治家もコレで衆議院運営委員長を辞めました。かつて新橋の芸者さんへ、三本指を出して、辞任へ追い込まれた首相もいましたネ。「人事」と「男女」はワンセットです。クワバラ・クワバラ。
■ アクア新商品の登場と消滅 1月6日
毎年、数々の新商品がデビュー。そして、フェードアウトする。よくぞ商品化したモノだと感心する反面、なぜ、どんな〝もくろみ〟があってのことか、と不思議に思うモノも多い。商品化するには多額の投資が要する。人々の熱意と勇気。こんなクレジーがいなければ世の中は進歩しない。
成功するか失敗するか。上段は動く水中バイク。下段は水中ストレッチギア。日本なら企画の段階でボツになるかも…。石橋を叩き、結局、渡らない。〝ノウリスク・ハイリターン〟そんな勝手な論理を本気で考えていたから今の日本がある。
■ 健康的な生き方 8つの生活習慣 1月5日2
◎炭酸よりも「水」を… ◎酒よりも「茶」を… ◎菓子よりも「果物」を… ◎肉よりも「野菜」を… ◎車よりも「歩行」を… ◎悩みよりも「眠り」を… ◎怒りよりも「笑い」を… ◎言葉よりも「行動」を…
|Water|Tea|Fruit|Vegetable|Walking|Sleep|Laughter|Action|
■ 今年も元気で頑張ります 1月5日
幾つになっても「誕生日・おめでとう」と言われると嬉しいものです。私は終戦から2年目の元日、仙台で生まれました。父48歳、母43歳。6人姉兄の末っ子。左利き。団塊の世代です。子供の頃、勉強は嫌いでしたが運動が大好きでした。兄が4人いましたから、スポーツの道具は何でも物置にありました。使い古しのモノばかり…。が、彼らは泳げなかったので、水着はいつも新品。それが夢中になった理由かも…。今でも泳ぎが大好きです。
今となれば、兄たちは全員他界。一番上(姉)と一番下(私)だけ…。淋しくなりました。せめて、父(享年86才)母(享年85才)より一日でも長く生きる。それが願いです。
■ 年末年始 時代観測のチャンス 1月4日
年末年始、TV番組はお笑いオンパレードでした。どの局にも顔出した売れっ子タレント、意外にも毒っ気のあるヒトが多かった。そして、討論番組にはインテリ美人〝政治学者〟とか…。不思議な日本語を話す異星人でした。お笑い番組にも太目な異星人がいました。
相変わらずお笑い御三家の存在感が大きい。〝甘口〟のさんま、〝中口〟のタモリ、〝辛口〟のたけし。口当たりの好き嫌いは別にして、還暦を過ぎたジジイたちです。日替わりのごとく新顔が登場するあの世界であっても人材不足という事なのでしょう。意外や意外ですね。
唄と笑いは時代を反映する…と言います。年明けは〝努めて〟観る。こんなタレント…なぜ売れる。どこがイイのか。など、自分勝手に“値踏み”をします。インターネットで手軽に回覧できるようになってから、新聞や週刊誌を買うことがなくなりました。が、年末年始は別です。右・中・左と買い込み、読み比べる。12月30日と1月2日は特に面白い。これも、私流の〝時代観測〟です。
■ 正月の風物詩 箱根駅伝 1月3日
「箱根駅伝」往路・復路とも観ました。終始トップの青学の圧倒的な強さ。そして、優勝実績のある新興校や伝統校が意外に苦戦していること。実力の均衡化と競争の激化を感じます。インタビューを受けるヒーローたちの少年のような顔つき、ちょっと軽めの返答。これもまた時代の変化を感じます。この日の為に、健脚10名を揃え、故障を予防し、体調を整え、意欲を持続させる。彼らの陰には涙を飲んだ仲間たちがいる。そのまた陰には指導監督する大人たちがいる。苦労は並大抵ではないはず。
個々の短所と長所。主張と協調。義務と責任。箱根駅伝は人間関係のエキス、つまり〝Master Mind〟と〝Team Work〟が濃縮されています。このような学生時代のリハーサルは社会人になるとその有り難さが分かる。役に立つ。頼もしいヒトになって下さい。