■ 成長へのカギ 殻を破るパワー 2月24日
エクササイズは文化。ミュージックに通じます。国籍や国境を簡単に乗り越えてゆくパワーがあります。ぜひ、世界で通用する国際標準のアクア指導法を身に付けてください。狭い「殻」の中に閉じこもらず、その「殻」を破ってください。世界は広い。
■ モノの見方と考え方 2月19日
小説『あんぽん』(著:佐野眞一)を読みました。ご存じソフトバンクCEO孫正義氏の親子三代にわたるドキュメントです。今や平成を象徴する日本のトップリーダー。もし、彼の過去を朝鮮難民の子孫。極貧生活から大金持ちに成り上がった、などと言うヒトがいれば、そのヒトの見方は極めて危うい。二流どころか三流以下かも…。
黒人奴隷の子孫が今や米国大統領だ。事も有ろうに、そんな思考で偉そうに言う国会議員(政治家)がいる。ご自身はと言えば、かつて人気TV番組に登場。タレント化した“売名”弁護士。極めて怪しい。危うい。呆れる。どうなるニッポン。どうするニッポン。
■ 韓国・水中運動療法のメッカ 2月18日
ソウル・アクアティック・リハビリテーションセンター(旧ソウル・リポートセンター)は韓国のリーダー的存在です。幼児から老人まで、障害者から健常者まで、朝から夕まで、実に様々な人々が通っていきます。
今野 純 縁があって、16年前(2000年)からこのセンターの海外顧問の一人です。以前は年2回ペースでスタッフ研修のため訪れていました。が、今はスタッフ研修は殆ど必要ありません。ですから、隔年毎に1回になりました。
■ 47年ぶりの再会 2月17日
イイ事は突然訪れる。今日はそんな日です。半世紀前、英会話の先生だったアメリカ人。久しく音信がなかった。渡米の際、いつもどうしているのだろうか…とよく思い出しました。当時、彼女は医学生。休学して日本へ。東京に18ヶ月滞在しました。間もなく帰国。復学。私もフィリピンへ。次第に消息が分からなくなりました。
今回、様々な人々を介して、近々、彼女が訪日するとを知りました。47年ぶりに再会します。胸が躍ります。その後、どんな人生を歩んだのか。どんなヒトになっているのか。今からお会いするのが楽しみです。
SNSはスゴイ。彼女に辿り着きました。ドクターになっていました。病院(ウエルネス&マタニティー・センター)に勤務後、今は開業医。ヤッパリ。聡明な方でしたから…。
■ この人が居なれば今はない 2月16日
たまたま私はこの方(Ruth Sova)と同じ年、1ケ月の差で生まれました。この方がいなければ、世界中のアクアエクササイズの歩みが遅れた。それどころが、まったく違う運動形態だったかも知れません。もちろん、この方がいなければ、私はこの世界の門をくぐることはなった。ラッキーでした。
お誕生日 おめでとう。69歳。
■ 名こそ惜しけれ 日本人の精神文化 2月15日
NHKスペシャル『この国のかたち』(司馬遼太郎思索紀行)。第2集(昨夜)のテーマは“武士”。彼が注目したのは鎌倉時代の下級武士の生きざま。私欲を恥とし、他者に尽くす。彼らが最も大事にした“名こそ惜しけれ”の精神です。この心構えは脈々と受け継がれ、明治国家を生み出す原動力になった。21年前、阪神淡路大震災、5年前、東日本大震災、言葉を失う被害にあった人々が〝暴動〟に走ることはなかった。耐え難い悲しみを乗り越え、努めて平静を装い、整然と行動した。〝名こそ惜しけれ〟は今も日本人の心の中に生きている。
戦国も幕末も無名の貧しい武士こそ気高く生きた。下級武士に偉いヒトが多かった。昭和も平成も、偉くない普通のヒトが実は偉い、という点では当時とあまり変わらない。偉いヒトほど意外に偉くない。残念ながら、恥ずべき人が多い。これもこの国の「かたち」なのかも知れません。没後20年、今も日本人に影響を与え続けている偉大な作家。スゴイ人です。
■ 見捨てられたスーパースター 2月6日
今日のスポーツ紙。大見出し。全面が球界を代表する元スーパースターの薬物事件。記事を読みながら,次第に怒りより悲しくなりました。
セパ両リーグの代表チームで四番を張った男が…。チームワークが何より大事なはずのスポーツが…。家庭からも仲間からも球界からも見捨てられた。人生半ばたと言うのに悲しい末路です。野球少年たちへ与えた失望感。罪深い事件です。
そしれにしても、仲間も球界も冷たいネ。集団賭博の発覚前日、電撃的に退陣発表したヒーロー監督。こちらも高校もプロも大活躍。甲子園を湧かせたヒーローたちです。が、危機一髪の〝勇退劇〟を演出した球団側。それに比べ、今回は、仲間も球団も知らんふり。「身から出た錆」と切り捨てたコメントが紙面に溢れていました。
■ 真相はいつも闇の中へ 2月3日
有名な『パーキンソンの法則』。中でも辛辣な内容なのが【閣僚の定数】。仕事の量と数とは無関係。必要な人材は5名以下。が、必ず増える。20名前後になる。こうなったら必要な人材など誰一人いない。現在、日本の閣僚数は18名。必要な人材がいても、いなくても、どっちでもイイ。そんな危うい国家運営が今のニッポンなのです。ガッカリ…。
ナンバーツーが辞任。事も有ろうに大臣室で“キャッシュ”の受け渡し。ワイロ。恐れ入りました。そして、スポーツ大臣とやらが「トップアスリートはもっと金儲けしましょう」と号令を掛ける。その一方で、大金持ちになった筈の元有名〝スラッガー〟が薬物容疑で逮捕。野球賭博は国内リーグに留まらす、メジャーリーグでも…。なんと兄の〝七光り〟で弟が賭博行為で金儲けしていたと言うのですから。もはや空いた口が塞がりません。
誰が誰で何だったのか。真相はいつも闇の中へ。トップリーダーになるには金儲けが一番。どうするニッポン!どうなるニッポン!
■ 11年前、自転車でのベトナム旅行 2月2日3
久しぶりに新宿の有名本屋を覗きました。ズラリと並んだ雑誌類。その中にベトナム特集号がありました。何かにつけて今ベトナムが話題ですネ。実は、11年前の今頃、旧正月で大賑わいのホーチミンシティー(サイゴン)へ。無事到着。1千200キロ、持参した自転車で旅をしました。
流暢な英語を話すツアーコンダクターの青年。彼には本当にお世話になりました。道を誤り、何度が逸れました。その都度、携帯デンワで彼へ連絡。「そこを動かないで…」「必ず迎えに行くから…」「大丈夫・心配しないで…」と励まされました。今となれば彼の名前さえ覚えていません。貯金がたまったら米国へ行く、と目をキラキラさせていた彼。その後、どうなったのか…。 特集号でのベトナムの写真を見ていたら、なぜか彼の事を思い出しました。
首都ハノイからホーチミン(旧サイゴン)へ、海岸沿いに伸びるルートワン。ベトナム戦争の戦場遺跡があちこに残っていました。2005年、終戦30年目でした。ベトナムで戦った元米軍兵士ら、遺族の方々たちと共に旅をしたのです。主な国道沿いにはナンバー入りの「一里塚」があります。道に迷うと「塚」を探し。そこで迎えの車を待つ。ひたすら待つ。当時、スーパーマーケットはツアー中間地のダナンにたった一つ。周りはのどかな田園風景が延々と広がっていました。イイ思い出です。
■ マスクは誰のためか 2月2日2
地下鉄、大江戸線に乗りました。初乗車(!?)。地上の町名は〝詰まらない〟名称が多い。東京23区には社会主義国的な町名が多すぎますネ。その点、地下鉄の駅名はすごし文化的な響きが残っています。〝大江戸線〟イイ響きですネ。 ラッシュアワーも久しぶりでした。帰宅を急ぐ女性たち。イヤホンもスマホもマスクも全て「ホワイト」。大きめのマスクで顔を隠す。インフルエンザ予防(?)。そんな効果があるのですかネ~。目だけがキョロキョロ動く。まるでアラビアの女性のようでした。
■ 3つの基本と2つの動作 2月2日
東京・練馬へ行ってきました。公開水泳講座(主催:練馬区水泳連盟)で『姿勢がよくなる水中運動』と題して2時間を担当。三つの運動基本(呼吸・姿勢・歩行)と二つの姿勢動作(鎖骨・肩甲骨)を紹介しました。
水深2Mまで調節できる一部可動式、車椅子用スロープ、水中歩行エリアなど素晴らしい施設でした。こんな施設が区内で6ヶ所。そして、75歳以上は無料とか…。練馬区民がるはずです。