The Asian Network Cooperation in Aquatic Academy
■ Takuya Oshio October 18 at 10:30-13:30(Japan Time)
【Concepts and protocols in aquatic therapy for hip and knee problems】
膝・股関節における水中療法の概念とプロトコル
■ Mie Tsutsui October 18 at 15:00-18:00(Japan Time)
【Aging AiChi Restaurant】
■ Mari Fujita October 20 at 10:30-13:30(Japan Time)
【Menopause AiChi ~ Application of AiChi for wellness aging】
★ Zoomで参加
■ Jun Konno Aug 3 at 11:00-14:00(Japan Time)
■ Mari Fujita Aug 4 at 11:00-14:00 (Japan Time)
■ Takuya Oshio Aug 5 at 11:00-14:00 (Japan Time)
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◆ リモート・アクアセラピーセミナー 日本/タイ交流講習会
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|2021年4月|タイリハビリセンター|チェンマイ|
■ 藤田麻里(フリー/ATRIナショナルトレーナー)
■ 大塩琢也(理学療法士/ATRIナショナルトレーナー)
■ 今野 純(AD研所長/ATRI日本代表)
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吉田賢一(よしだ・けんいち)Kenichi Yoshida
■東京都 ■フリー
スイミングスクール勤務後、ティップネス支配人を経てフリーとなる。大手クラブのアクア・アドバイザーとなる。全国規模の各種講習会講師歴任。日本のメンズアクアの第一人者。アクア指導歴27年。スイミング指導歴36年。エアロ指導歴15年。ADI&AEA/ATRI/HYDRO/AiChi認定指導者。国際アクアフィットネス総会(IAFC)2001/03/04/07年日本代表講師。韓国アクア国内総会(2007年)講師。
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大塩琢也(おおしお・たくや) Takuya Ohshio
■東京都 ■社会福祉法人みまき福祉会温泉アクティブセンター長
東京ガス関連会社アクアグループ勤務後、現職へ。長野大大学院にて水中運動慮法を研究中。アクア指導歴19年。ウエイト指導歴22年。理学療法士。ADI&AEA/HYDRO認定指導者。国際アクアセラピー総会(ATS)2018年日本代表講師。AEA/ ATRIナショナルトレーナー。
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アクアセラピー養成コース初日。基調講演。 アクアセラピーとは何か。指導内容の概要説明。陸上と水中の運動処方の違い。何が出来て、何が出来ないのか。…など、スピーチしました。若者たちの目の輝きがキラキラ…。目映いほどでした。
二日目。プールでの実技指導。全員が理学療法士。大学理学療法科の中に水中運動療法学がある。ハリウィック(静的筋調整)とバッドラガーズ(筋緊張)を学んだとのこと。そこで、アイチ(動的筋調整)とワッツ(筋弛緩)を紹介しました。 仕事柄、グループセラピーよりパーソナルセラピーの方に興味があるようでした。それにしても、水中運動療法学が大学であるとは、驚きです。「日本ではどうですか?」と訊かれた。私の知るかぎり、教科テキストの中でほんの僅か記載されている程度。プール実技として行われている話しは聞いた事がない。…と答えると、逆に彼らは驚いている様子でした。
この方々(6名)がタイでアクアセラピーを普及向上させるキーマン。私はそう見ました。本職は大学教授、医師、理学療法士、福祉士など多彩な顔ぶれ。 私は勝手に“The Thai Six’s”と呼び、今後も彼らと連絡を取り合い、側面から協力支援したいと思っております。今回のタイへの旅。彼らと親しくなったことが最大の収穫でした。
「会して議せず」つまり、顔合わせをするだけ。どうでもイイ話をする。何も決めない。先送りをすることを決めるだけ。誰も責任を取らない。だから人数は多いほうがイイ。日本で「会議」や「打ち合わせ」と称するのはこの種が多い。 タイ・パタヤでは「会して議す」つまり“会議”でした。一つひとつの議案を話し合い、結論を出す。誰が何をするのか。その権限と責任をハッキリさせる。 討議が白熱すると急にタイ語で話し出す。ガヤガヤ…。隣席のドクターに、何が問題なのですか?と聞くと短く一言“Never Mind”。気迫を感じました。うやむやにせず、結論を出し、実行する。このスピード感が今の東南アジアの発展を象徴しているように感じました。
彼らが最も興味を抱いたのはアクアセラピーの全体像。 つまり、グループ指導向けのファンダメンタル動作(7つのカテゴリー)。パーソナル指導向けのプロトコール動作(4つのメジャーと4つのマイナー)。二層化したアクアセラピー指導内容の実践的な活用法でした。
タイ・パタヤでの会議。テーマはアクアセラピー指導者の教育育成。その背景にはタイが抱えている厚生医療問題が…。例えば、寿命の伸びに伴ない、高齢者医療費が増加。肥満、高血圧、腰痛、慢性疾患などがアップ。その予防改善に水中運動の導入が不可欠とのこと。 キーポイントは何といても指導者の教育育成。そのシステム化が急務とのこと。何をどう学び、どのように人々に教えるか。水の効果を引き出す様々なメッソードの長所と短所。総括的に討議形式で話し合いました。 写真中央、政府社会医療担当のお偉いさん(官僚)。同左、タイ唯一の高齢者専門病院院長(医師)。 今回、ファシリテーターを務めたポソングスナン教授(チャンマイ大理学療法科)とは、10年前、バッドラガーズ(スイス)で知り合った。とても熱心な研究者です。
■ 出国 空港内はもう外国
成田空港第2ターミナルで朝から夜まで15時間過ごしました。出国手続き済みなので空港内と言えども一応外国扱い。メインロビーに戻るには入国手続きをしなければなりません。そして、厄介なのはその日に再出国する手続きです。結構面倒。…なのでターミナル内で待機することにしました。 食事クーポンで食べ、手持ちの本を読み、ターミナル内をブラブラ探索。乗継便を待つ人々のための仮眠場所(横に成れる休憩所)あり、チョット贅沢なシャワーや宿泊設備もあり。季節がら節句にちなんだイベントもやっていました。鎧兜の試着や着付けなど色々なサービスコーナーがありました。マンウォッチングも面白い。恰好、楽しい時間つぶしになりました。
■ タイへ出発する日
ヘエ〜 こんな事もある。終日、成田空港内で過ごしました。 出発前に機内故障があり、出航中止。朝便が夜便ヘ。12時間待ち、空港内に「カンヅメ」です。大混乱。出国してますので、空港内といえども一応、外国。そう簡単には空港外(入国)には出られません。こんな経験は初めてです。旅行者が空港内で生活するストーリーの映画がありましたネ。今の私、そんな感じです。お陰で成田の隅々がよく分かりました。
■ タイへ、アクアの拠点で講演
4月下旬、タイ北部へ。チャンマイ大学でのアジア水中運動療法会議にご招待うけました。私の役割はアクアエクササイズの大枠を解説すること。つまり、アクアの3つの分野、①ハイドロリハビリ、②アクアセラピー、③アクアフィットネス、それぞれの考え方をご説明する予定です。
私が知る限り、同大学はハイドロリハビリ分野に関する東南アジアの拠点の一つ。熱心な若手研究者数名とヨーロッパ各地でお会いしました。今回、ファシリティーターを務める同大教授もその一人。私もどき民間人が出る幕ではないのですが、過去の経験が、今後、彼らの参考になれば幸い、そう思い、お引き受けしました。
私の国、昨今の日本はどうか。フィットネスに限らす、アクア分野でも「プールの活用」が停滞しています。あの日から早5年。そろそろ津波や原発の「水」アレルギーから脱しなければなりません。
私たちに関しては
理学療法、関連する医療学部、チェンマイ大学の学科はタイ北部で理学療法におけるカリキュラムを提供する最初の機関です。これは、理学療法学科は理学療法や運動科学に関する最も広範な学術教育と研究プロジェクトを提供しています1984年に設立されました。
部門は、1984年から理学療法で学士の学位を提供し、運動と運動科学の修士号2004年以来、年だけでなく、2004年からバイオメディカルサイエンスの博士の学位を提供するための関連する医学の学部で接合されています。
KLINIK VAKENS STUDY CENTER
Bad Ragaz, Switzerland
2005 / 2006