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facebook journal  2017年4月より   2017.04.30


■ Plan-Do-Check-Action 17/04/29

今日からゴールデンウィークと言うヒトもいるでしょうネ。成田から海外へ行く人々。今日一日で4万人とか…。富めるヒトとの格差は広がっているようですネ。一方、この休暇中に何かを勉強しようと言うヒトも多い筈です。

こんなコラムはいかがですか。すなわち、ビジネスマンならミミにタコの話しでしょうが、PDCA(Plan-Do-Check-Action)です。経営管理の基本とされるマイクロ・マネージメント現象です。近年、これが過酷の一途のようです。一流企業のエリート社員が鬱になる。最悪、自殺へ追い込まれたりする。それを回避するには「ウソをつく」「受け身になる」「目先のみを追う」の3つだけ…。責任の所在を曖昧にして、翌日から次のPDCAを始める。これが生き残るための現実のようです。これがイイ訳ありません。もっと前向きに仕事をするにはどうすればイイのか。それを考え、実行する。

経営・企画・管理に携わっているビジネスマンの方々へ。この休み中、日頃の自分を考えてみるのもイイのではないでしょうか。いかがですか…


■ 月末の金曜日 どう過ごすか 17/04/28 2

今日は月末金曜日。“Premium Friday”(プレ金)で午後3時退社。政府の音頭取りで始まった働き方改革のイベントです。年末商戦の幕開けを告げるブラックフライデー(Black Friday),株価大暴落したブラックマンディー(Black Monday)など近年、日本でも曜日に因んだ言い方がよく使われるようになりましたネ。

カトリック教徒の多い米国東部では“Fish Friday”(フィッシュフライデー)なるイベントが有名です。つまり、イエスが十字架にかけられた金曜日の夜から日曜日かけて肉をさけ、魚を食べるという伝統的な食習慣。

さて、『プレ金』がジャパニーズの新習慣になるのか否か。今夕は外食でもしますか…。


■ 生演奏を聴きに渋谷BUNKAMURAへ 17/04/28

夜の渋谷へ。トーキョウのタイムズスクエア。人・ひと・ヒト。雑踏の波。そして、初めてbunkamuraへ。渋谷のど真ん中にこんな大ホールがあったとはビックリです。ホールの中は開演前から熱気に包まれていました。お客の殆どが中年。それも男性が多い。

舞台中央のボーカルとギターは大ベテランの「古顔」。周囲は若い世代。前列はフラメンコギターが6人、後列は4人(ピアノ・ベース・ドラム・パーカッション)、計10人で演奏。前半、後半ともに45分。中に15分の休憩が入り、絶唱でした。終演時、ボーカルのリーダーがフランス語で短い挨拶。それ以外は全て演奏でした。が、私が聴き慣れている曲は半分程度。観客は終始手拍子でノリノリ…。熱狂的なフアンの人々。独り、取り残されたように座っていました。

私は彼らのパワーに圧倒され、腰が引け、戸惑うばかり。身に降り注ぐ生演奏の荒々しい「音」。想像していたのとは違っていました。これがコンサートと言うモノなのか…。別世界。最後、誰もいない舞台でリーダーがアカペラで歌った「マイウエイ」。ラテン語の心地よい響きが胸に沁みました。

スタートがバンボレオ。ラストがジョビジョバ。アンコールがボラーレでした。観客が総立ち・手拍子。騒ぎ声。コンサートとは…そう言うモノなのですネ。驚きました。


■ ジプシーキングが遭遇したチャップリン 17/04/27

ジプシーキングス。今夕、渋谷でのコンサートへ。今朝からわくわくしています。
遠い昔、水泳コーチ時代。思い通りには行かない日々…。失敗と挫折の繰り返し…。悲しく切ない筈のこの曲を彼らは明るく唄う。何度も救われましたね〜。今夜は「生」で聴きます。贅沢なひと時を楽しんできます。

2013年6月8日 facebookより ←ガラパゴス人への手紙

過日、IAFC(アクアの国際総会)で久しぶりに再会した知人からの贈り物。大好きなジプシーキングのDVD。帰国後、ドサクサで紛失(?)と思いきや、昨夜、スーツケースの隅から“発見”。ホットしました。その中の一曲“El Camino”(道)。人生の苦悩を唄った名曲です。

彼らはロマ系フランス人の音楽バンド。メジャーデビュー前、巡業先のジューネーブ(スイス)の名もないレストランでの出来事。この曲(エルカミーノ)を演奏した時、隅のテープルに座していた老人が感激。老人は涙して法外なチップをはずみます。後々、この老人が喜劇王チャリー・チャップリンだったことを彼らは知ります。もし機会があれば、後日談付き、この名曲を聴いてください。

インスピレーションもイイ曲です。時代劇「鬼平犯科帳」エンディング・テーマ。TV制作者の絶妙で天才的な感性。強烈な印象でしたネ。


■ 長女はNYで独立自尊 17/04/26 2

手前味噌で恐縮です。娘はNY在(10数年)。劇場衣装の仕事をしています。その道のトップたちが凌ぎを削るブロードウェーですから、日々四苦八苦。が、懸命に生きています。パンフレットの中に衣装デザイナーとして名前が載るようになっただけでもスゴイ…。チャンスが広がる事を願っています。機会があったら応援してください。


■ 伸びるヒトの三原則 17/04/26

14年前、ヨーロッパ最大のフィットネス・コンベンションにお招きを受けました。イタリア中部フィレンツエへ。アクアフィットネスの現状と課題。アイチ。確か二つの講座を行いました。その講座をザビアさんが受講していたとの事。今回初めて知りました。当時、ルーキーの一人に過ぎなかった彼…。14年後のいま、世界中を飛び回るアクア界のリーダーへ。彼のように成長する資質の源泉は一体どこにあるのでしょうか…。

精神構造。教養。自己管理。信念。人間関係。生きて行く世界の大小に関わらず、自分自身が成長するために必要不可欠な事は何か。基本の基本は何か? 伸びるヒトと伸びないヒトの境界線はどこにあるのか。「素直さ」「前向きさ」「勉強好き」の三つではないか…。

私が生きているアクアの世界…。少なくてもこの小世界で出会ってきた一流のリーダーたちが例外なく持っているシンプルな資質。三つの基本。ザビアさんもその一人でした。


■ 横浜を望むスーパー銭湯で「夢」を語る 17/04/25

ザビアさん、今朝、帰国の途へ。

のんびりできたのは昨日のみ。横浜駅から山下公園へシーバスで移動。さらに船を乗り換え、横浜湾を一周。中華街でランチ。名物の中華粥に初挑戦。そして、お目当のスーパー銭湯へ。湯殿の熱さにビックリ。一風呂浴びた後はあんみつを食べ「上品な味だね〜」と感心。そして、上等のノリと昆布を買いたいとデパ地下へ。奥さんからのリクエスト。寿司料理が趣味との事。今日は早朝便なので成田空港近くのホテルへ一泊。最後のディナーはもちろん寿司。奥さんにもこの”ホンモノの味”を食べさせてあげたい…と。

次回は是非ご夫婦で来日を…。ありがとうございました。


■ 水中リハビリテーションの4名の“父”たち 17/04/21 2

何とフィジカルセラピー小冊子(ブラジル)の中で現代アクアセラピーの四大メッソード考案者が紹介。その中でアイチ考案者として私が紹介されました。四大メッソードとは、①ハロウィック(静的筋調整)のジェームズ・カクミラン、②ワッツ(筋弛緩)のハロルド・ダール、③アイチ(動的筋調整)のジュン・コンノ、④ピラティス(筋収縮)のジョセフ・ピラティス。大変光栄。名に恥じぬよう精一杯頑張ります。


■ アクア界で最も忙しいヒトが来日 17/04/21

南船北馬。いま、世界で最も多忙なアクア界のリーダー。ザビア・ベガスさん。今夜、来日します。

明日からのアクアフィットネス特別講習会(2日間)。彼からどんな話が聴けるか。どんな事を教えてくれるのか。今から楽しみです。

今回、受講できる方は本当にラッキー。できなかった方は受講した方からシッカリ学んでください。何故ならば、いま、アクア界には大きな“変革”が起きています。やがて日本にも押し寄せてきます。その流れを逸早く学び、明日を考えましょう。


■ 「水」のある奇跡の星に生まれて 17/04/19

宇宙は水素とヘリウムが無限に広がる世界。が、NASAによると40光年先の小さな惑星に何と液体の「水」が分厚い氷の下にあるかも…。もしかして微生物がいるかも…との事。

既に私たちの星には溢れんばかりの豊かな水があり、76億人の人々が日々生きている。宇宙からすればほんの瞬きのような時の流れの中で精一杯の営みがある。一瞬の命を喜び、楽しんで生きましょう。


■ 桜のような生き方 細川ガラシャに学ぶ 17/04/15

今日の横浜は晴天。が、風が強い。自転車通勤路の桜並木はピークを過ぎ、緑の葉がチラホラ…。

桜は無常の美を象徴する。『ラストシーンは花のごとく…』などと引き際の潔さを表現する時によく桜が出てきます。

♪ 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ ♪

細川ガラシャの辞世の句だと言われています。「敵は本能寺にあり」あの織田信長を倒した明智光秀。その娘として生まれ、数奇な生涯を凛として生きた女性。彼女の生き方はよく桜に譬えられます。パッと咲き、パッと散る。華やかさと切なさが裏表。それが桜の魅力でもあります。日に日に春の香りが強まります。元気を出して頑張りましょう。


■ 亭主ゲンキで留守がイイ 17/04/14

知人がヒョッコリ顔を出す。何と派手なヘルペットを被り、洒落たブルゾン姿。退職後、彼は“チャリ族”の仲間入りをしたとの噂を耳にしました。カッコいいね…と言うとチョット照れ臭そうな顔で「毎日が“Sunday”だからサ」「カミさんから嫌がられているヨ…」とのこと。一人娘も無事嫁ぎ、今は夫婦二人暮らし。仕事人間だった彼は今さら家の中に居場所はないとのこと。

“あッ”と言う間に親と同世代になってしまいました。あの頃、母親はイキイキしていた。が、父親は少し淋しそうだった。この先、何をすればイイのかネ~…と思案顔。好きな仕事を探してみるヨ…と高級自転車に乗って去っていきました。


■ 凛とした若い女性の会見に感動 17/04/12

国民的スター浅田真央さんの引退会見。何とNHKが中継しました。今日のトップニュースですね。立派な挨拶でした。彼女は今のニッポンの若者を代表する女性。凛とした姿勢と言葉。生き方。美しいですね。


■ 青春の水泳仲間と会う 17/04/08 3

同じ青春の時を過ごした人々。水泳の仲間たちが集まった。飲み、食い、話した。楽しい夜でした。今は学業で有名ですが、当時は運動優秀校だった逗子開成高。彼らは水泳部の先輩後輩の間柄。私は仙台だったので水泳つながり。その後、横浜鶴見のスイミングクラブに勤務。同じエリアで水泳指導をした。何かにつけて今も仲間付き合いしています。


■ 白洲次郎の生き方にグットきます 17/04/08 2

戦前戦後を通じて「一流の男」と称される白洲次郎。ある時、決死の形相でGHQ最高司令官マッカーサー元帥の部屋のドアをノックする。開口一番「今日は貴方の返事次第では私はココで死にます」「生きてこの部屋を出るつもりはない…」と言う。長い問答の末「解った…お前のような若者をココで死がせる訳にはいかない」「この部屋へ天皇を連れてこい…」と言われる。そんな秘話が伝えられている。この写真、天皇は正装。元帥は仕事着。

吉田茂の懐刀と言われた白洲。吉田は元帥から「戦争責任は天皇にある」「天皇にも相当の責任をとってもらうつもりだ」と強く言う。困窮。吉田は白洲に「元帥を“説得”してこい」と言われ、覚悟を決める。

白州独りの働きが天皇を救った訳では勿論ない。多くの人々が戦後の国体維持と崩壊を命掛けで防いだ。白州もその一人だった。こんな侍のような潔く生きた男がいた。ついこの間までこの国にいた。


■ 一流人と二流人の違い 17/04/08

帰国して見ると、あっちもこっちも二流人が殿様口調でヒトを指を指し「君たちは二度とココ(記者会見場)に来るな」と声高に言う。あの程度の政治家が大臣になれる国。人材不足はかなり深刻だ。この先どうなってゆくのだろうか?

過日、バンコク在住14 年、商社マンの知人との夕食。会話の中でも今のニッポンを”外側”から見ると、どう見えるか? 興味深いのが人気絶頂の小池都知事の評価。「あの方には”愛”がない」「揺るがない信念と愛情を併せ持った女性リーダーは二人だけ…」と言う。イギリスのサッチャーさんとドイツのメルケルさん。「その他のリーダーたちは国をダメにしているネ」と残念顔で呟きました。同感です。

彼も私も大好きだった石原慎太郎。「一流の男」の顛末を見た。一流人の鉄則は『守るべきコトを身を呈して守る』。彼は「何」を守りたかったのか。それが”責任”だとしたらしい言い訳が多過ぎる。彼がライバル視していた筈の白州次郎なら覚悟の一言。「責任はオレにある…。後は君らの気の済むようにしてくれ…」と開き直り、会見は終了した筈。百条委員会であっても「命」までは取らない。一流の男がいなくなった。云々…。

どうするニッポン。どうなるニッポン。


■ 三者三様の鳴かなかったホトトギス 17/04/07

『鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス』権謀術数に長けた豊臣秀吉の性格を表した句。数々の奇想天外な話の一つが“一夜城”。高遠城攻めで一晩にして城を築いた逸話。が、実は地侍の既存の城を拡張したとの事。さも有らん。一夜では築けなかった。それも高遠城から数キロ離れた場所だったとのこ事。一夜城の意味することは一体何だったのでしょうか。ホトトキスの句で象徴される三者三様の天下取り。が、そのホトトギスはもともと鳴かなかったらしい…。が、言えて妙な句ですネ~。