サンクトペテルブルク(ロシア)でのIWC(International Water Conferece)。隔年毎に開催。今年で3回目とのこと。フィットネスでもリハビリでもない。その狭間にある様々なアクアエクササイズ。例えば、ベビースイミング、マタニティスイミング、アクアボディーワーク(グループワッツ他)、インファント・スイミング(グループスイミング)など。その狭間に興味のある方なら誰でも受講できる。そこがIWCの特徴なのではないかと感じました。
時折「〇〇国際ミーティング」と称する分野別の“集会”がある。いずれも対象者は閉鎖的で内容は狭義的。失礼な言い方をするとその道の“愛好者”の集まり。なので、部外者が気軽に参加できる雰囲気ではない。その点、IWCは誰でもOK。開放的な雰囲気でした。
6年前、IWCを立ち上げた二人のロシア女性。タチェアナさん(右側)とアナさん(左側)。彼女らの発想力と行動力が周りを動かした。海外から招く講師の数。会場や運営の対応など。何かと大変な事が多いに違いない。ユニークなコンセプトのIWCを今後とも発展させて欲しい。そう願いながら帰国しました。
IWC主催者のタチェアナさん。3児の母親。アクア指導者としてのバックボーンは乳幼児水泳(ベビースイミング)とのこと。水中出産(ウォーターデリバリー)経験者。分娩時の写真をスマホで見せてくれました。有言実行。スジカネ入りです。
ロシアは今も昔も乳幼児水泳と水中出産の先進国。1970~80年代(旧ソビエト時代)、水と才能教育に関する数々の科学研究が行われた。崩壊後(1992年)、当時の研究内容が英訳。イギリスの出版社から出版された。例えば、乳児期に水中で無接触運動した場合、その後の頭脳の発達に変化がある。5歳児頃から才能の発育発達に違い出るとか…。5歳までに泳げる子と泳げない子とでは格差が現れる。なと、環境の異なる複数の双子を15歳まで追跡調査した内容だったと記憶している。
今日では様々な社会的理由からこの分野を深く研究する科学者は少ない。が、水と才能教育の臨床研究は、今も興味深い発育発達分野の研究です。タチェアナさんと意気投合しました。
IWC(International Water Conferece)の柱の一つがワッツ。パーソナルワッツと思いきやグループワッツ(ワッツアラウンド)の講座が多い。ベーシックワッツへの導入の前段階として基礎となる基本をジックリ行う。忘れかけていたグループワッツの大切さを思い出す良い機会となりました。
IWC(International Water Conferece)は隔年開催。今回で3回目。フィットネスでもなくリハビリでもない。その狭間にある様々なアクア分野。例えば、ベビースイミング、ワッツ、グループセラピー、グループスイミングなど。ユニークなコンセプトの数々。学びの多い講座がたくさん有りました。
世界一美しい前。サンクトペテルブルグで開催された“IWC”(International Water Conference)から昨夜帰国。3泊4日の短いロシアへの旅でしたが楽しい日々でした。
海外から招かれた講師陣(ノルウエ-、ポーランド、ベルギー、ドイツ、フィンランド、スウェーデン)そしてロシアのリーダーと出会いました。北欧諸国の方々と親しくなれた事が何よりも貴重な経験となりました。
明日、ロシアへ。初めての国です。3泊4日の短い旅。ビザ取得で四苦八苦しました。何と1万円強を出費(旅行社手数料込み)。イスラエルに次いでビザ取得が難しい国だと思いました。勉強になりました。
さて、直行便で首都モスクワへ。乗り換え、古都サンクトペテルブルクへ。フィンランドとエストニアに挟まれたバルト海に面した街。“世界一美しい街”とのこと。ヨーロッパには“世界一”の元祖的な街が多い。例えば、ローマ、ロンドン、バリ、アムステルダム、イスタンブール、ブタペスト、そしてヴェネツイアなど。私たち東洋人から見れば確かに全てが美しい。
遠くはナポレオンが、ヒットラーも、このサンクトペテルブルクを目指して進軍した。が、目前で断念した因縁の街。代々のロシア皇帝が贅を尽くして築いた財宝の街でもあります。この目でしっかり見てきます。
6月上旬。ロシア北部、旧帝国ロシアの首都。古都サンクト(旧レニングラード)へ行ってきます。
歴史的な宮殿。ロシア最大の芸術品コレクション。ロシア・バレエの発祥地。多くの博物館など。300以上の橋が交差する運河。「北のヴェネツィア」と呼ばれるロマンチックな街とのこと。が、今回は3泊4日、まるで“とんぼ返り”のような弾丸日程です。日程の前後に予定があり、多分、今回は市内観光すら出来ないかも知れません。ロシアの方々にアイチを教えてきます。
今回、ロシア・アクア国内総会へ招いて九くれたペンジナ・タヤーナ(Penzina Tatyana)さん。