明日からAD研も営業再開します。が。8月まで仕事ゼロ。開店休業。気分だけは前向きに事務所内を“ウロウロ”動き回ります。マスク・手洗い・うがい。そして、密閉・密集・密接を避ける。社会的距離を保ちつ。プールへ通い泳ぎ出す。
14世紀、中世ヨーロッパで大流行したベスト。人口3分の1が死んだとされる。大航海時代ですから、ネズミが海を渡り、媒介してパンダミックスが起きたらしい。ご存じイタリア・ミラノの仮想カーニバル。口先が尖ったマスクと長いマント。あの奇妙な服装のルーツはペスト感染拡大予防だったとか。一方、江戸時代に何度も海外から押寄せた感染病。特に幕末から明治にかけてのコレラ感染は有名です。24万人死亡。が、欧米に比べ、壊滅的な大流行には至らなかった。種痘で有名な江戸時代の蘭学者で医者の緒方洪庵は洋書を逸早く翻訳。感染拡大予防の3つのガイドラインを提唱した。つまり、①身体と衣服を清潔に保つ。②室内の空気循環をよくする。③適度な運動と節度ある食生活。今日でも有効なガイドラインなのでは…と驚きます。良識ある江戸庶民は守った。だから大流行が避けられたと歴史学者は言う。今も昔も庶民の偉さがニッポンの宝です。
このヒトを知らないヒトは地球上にいない。そのぐらい有名…。少なくともあたなが片時も離さず手にしているiPhoeやiPad。このヒトが世に出した。アップル社の創業者ステーブ・ジョブです。2011年10月5日、膵臓ガンで死去。享年56歳。最期の言葉は”Oh,wow”だったというが、名言「Stay hungry, stay foolish.」はあまりにも有名です。
2005年6月12日、母校スタンフォード大学の卒業式に招かれ時、スピーチの最後で『全地球カタログ』からの引用文として、この言葉(Stay hungry, stay foolish)を言い、スピーチを締めくくった。さて、この時の全文(日本語訳)です。人間味にあふれる内容です。15分間。時間があればぜひ聴いてください。彼が次世代の若者たちに伝えたかった事は何か。きっと感動します。
大都会をロックダウンせずに新コロナ感染者のオーバーシュトを回避した日本。緩やかな「お願い」だけ。死者数が欧米とは桁違い少ない。PCR検査数も圧倒的に少ない。政府の初動対応が遅れたなど批判されている。確かに韓国や台湾に比べ、問題が多い。が、一応、宣言解除。なぜか…。政治家たちは自分たちの対処が良かったからだと自慢げです。とんだ勘違い。むしろ政治は間違っていた。うまくいったのは日本人一人ひとりの良識ある行動だったからです。
|エゴを持たず|良心に従い|世間に迷惑を掛けない|
そんな日本人の『当たり前さ』が功を奏した。<マスク|手洗い|うがい>など公衆衛生上の意識の高さも大いに効果を発揮した。これからも奢ることなく、秋口とされる“第2波”その後の“第3波”も緩やかな感染襲来になるように努力しましょう。
WOWOWで邦画「竜馬を斬った男」を観ました。早乙女貢の短編歴史小説の映画化。30年前の製作とは思えない。今も斬新なアングルで迫力ある映画でした。竜馬暗殺は謎が多い。誰が何の目的で斬ったのか。今も真相は解らない。
最も有力な説は京都見廻組与頭佐々木只三郎を筆頭にした数名が実行。旗本直参、会津藩幹部の佐々木が検分役。見廻組屈指の剣の使い手だった今井信郎、渡辺篤、世良敏郎の3名が京都近江屋(写真)へ踏み込んだ。その後、今井を除く全員が鳥羽・伏見の戦いで戦死。今井は明治3年に新政府から取り調べを受けた。その詳し証言内容が後に本になった(写真)。
今井は自分に罪が及ばないように自分は“見張り役”だったと言い張った。が、同僚の渡辺が生前子孫に書き残したメモによると斬ったのは今井らしい。不思議な事に今井は西郷隆盛が保証人となり明治になると静岡県警の重職を歴任(写真)。長生きで大正初期に没した。暗殺現場には菊屋の峰吉という奉公人がいた。一部始終を観ていた唯一のヒト。が、間もなく行方不明。その後、消息は解らなかったとか。
織田信長と坂本竜馬。歴史好きには今も人気の二大スター。そして、本能寺炎上と近江屋暗殺は謎多い出来事。真相は今も不明。だから今も魅力的なスターたちです。
ちなみに映画で会津藩のエリート侍佐々木只三郎を演じたのは故萩原健一。名優。実は住まいが我が家の近く。毎朝、杖(象牙か?)を軽く振りながら速足でのウィーキングが日課だったようです。何度が坂道ですれ違った。小さな声で「おはようございます」と挨拶された。
超有名な小説「竜馬がゆく」(by司馬遼太郎)では“暗殺”の描写は少ない。サラリと書かれている。司馬にとって生きて成しえた竜馬の偉業に強い関心があった。暗殺の経緯など興味がなかったからでしゅう。ワタシ的には大所帯の見廻組が血眼になって竜馬の命を狙った。大捜査。それも薩長連合を成し遂げ、大政奉還した直後です。何と薩摩藩も狙っていた。竜馬を生かしておくと不利益だと判断したワケは何だったのだろうか。不思議です。
{PowerPoint}+{TouTube}+{Zoom} この3つを足して3で割ったような不思議なネット教育が米国では流行っている。教える側も学ぶ側も便利。費用も安い。好きな時に好きなだけ学べる。何せ米国は広い。時間は5分割(東部・中部・山岳部・太平洋岸・アラスカ・ハワイ)ですからね。ますますネット教育は拡大してゆくことでしょう。
便利ですが問題も多い。教育の根源に関わる「人づくり」です。「知識」の伝達は出来るが「情熱」が伝わらない。日本でもTV教育に伝統のあるNHK放送大学でも同じ課題が指摘されています。
そして、もう一つ、ネットで知り合ったヒトで友人が少ない。話し合える友がいない。人格がなかなか育たないというのです。知識があっても情緒が未発達。相手の話が聞けない。話ができんない。気持ちが不安定。相手の気持ちがよく理解できない。コロナパンディミック以後、ネット教育が増えると予測されている。どうすれば情熱が伝わるか。人づくりにはこれまで以上に「3密」が必要になる。矛盾してますね。
今流行りの“Zoom”でリモートミーティングを初体験しました。使い方など基本的なテストのみ。AD研の事業日程を少し話し合いました。海外TVドラマで観た画面上でのコミュニケーション。今では日常的で行われているこの現実に驚きです。オジサン的にはTouTubeの活用もよく解らないのに今度はZoom。セットする時の用語の意味が解らない。チェンプンカンプン。困ったモノです。
緊急事態宣言解除。待てました。が、東京都は段階的解除。スポーツクラブは“三密”な上にクラスターの“前科”(?)があるので解除は暫くお預けとのこ。私が住む神奈川はフライング解除らしい。
コロナパンディミックでの強烈な教訓。それはビジネス四大要素<ヒト|モノ|カネ|情報>が停止するとアッと言う間に景気が急降下。何せ50%は個人消費ですからね。日本経済は約100兆円。国家予算と同じ額が消える。全世界では1300兆円が消える。世界経済の成長率はマイナス5%以下へ。だから、これまでとは全く異なる新しい世界は始まるといわれるワケです。
さて、そうは言っても人々は生きてゆかねばならない。生活がある。未来がある。そこで、ヒトが生きるために必要な4つの大原則<食事・睡眠・運動・ストレス>。このバランスが重要。適度の運動は不可欠です。そこで質問。ヒトはなぜスポーツクラブに通うのでしょうか。健康・体力づくり・減量・ストレス解消。確かに通う目的は一つではない。が、目的の先にある本質は何か。小難しい理屈ではない。
私の答えは、人々は本質的な「自分」を確かめたいから…。いま生きている自分に納得したいから…。スポーツクラブにはその空間がある。空気がある。だから通うのではないか…と思ってます。もし、この見方が間違っていなければ、これからの新しい時代に求めれるスポーツクラブの在り方が見えてきます。働くスタッフの皆様へ。どうか理屈でなく行動を…。不満ではなく提案を…。自ら自分を確認し、納得できる生き方を…。生きる姿勢を世間に見せてください。頑張りを期待してます。
コロナパンダミックスの猛威が南半球へ。ブラジルでは死者一日1000人超え。アルゼンチンでは医療崩壊どころか国家崩壊の危機。人口13億人のインドでは大都会がロックダウン中にハイパー台風が上陸。混乱が続いています。
こんな時、世界中から東京へトップアスリートを招き、“祭典”を開くなどあり得ない。56年前、東京では96ヶ国だった。が、4年前のリオでは205ヶ国、1200人のアスリートが出場した。開催規模も費用も巨大化している。理想と現実 の乖離が大きい。祭典”のあり方を考える良い機会になりました。
今回のコロナパンダミックス。本来、IOCもWHOも中立の立場で世界平和を考える。そのハズがトップリダーの考え方がブレたりハズれたりする。国内外のリーダーたちは意外と個人的な損得や利害で判断する。その構造が見えてきた。勉強になりました。
後1年2ヶ月、オリンピック関連施設や要員など、毎月多額の費用がかかる。そのお金があれば、苦学生や留学生の支援金にする。母子家庭の援助金にする。韓国並みの高度なWiFi環境を全国に張り巡らせる。余裕でできるワケです。意地を張らずに日本側から開催返還する。これまで「夢」を見れた。これで良しとしよう。
海外メディアでは、来年のIOC会長選にバッハさんは再出馬しないだろう…との事です。IOCも新役員で一新。コロナパンダミックス以後の大会運営や意義を考え直す。東京が良い機会になりましたネ。
喜劇王チャップリンの足跡をたどるTV-BSドキュメント番組を観ました。彼がアメリカを追われる直前まで孫のような美少女と住んでいた家があります。カリフォルニア中部サン・シモン郊外。大富豪の館、通称ハースト・キャスル(Hearst Castile)。敷地内の片隅にその小さな家は建っています。番組の中で少し紹介されました。何と私は図らずもそこを訪れたことがあります。懐かしかった。
コロナパンダミックスで世界中が不安の中にあります。先が見えない時代です。が、チャップリンの代表作「タイムライト」のラストシーンでの台詞の中にこの時代をどう生きるべきかの答えがある。私はそんな感じがします。すなわち…。
『人生を恐れてはいけない 人生に必要なものは 勇気と想像力 そして 少々のお金だ』
■チャップリンは一体誰だったのでしょうか ⇒ http://junkonno1.blogspot.com/2012/02/blog-post.html
運の悪さが明暗を分けた一日でした。言葉がない。
甲子園の夏が中止。想定内(?)。が、球児たちの悔し涙が胸を打ちます。 運の悪さを強さに変え、成長してほしい。
もう一つの運の悪さ。こちらは想定外(!)。渦中のエリート検事長が賭けマージャン疑惑とか。彼らはカッコつけて独り囲碁か裏庭でスイングゴルフで暇潰しかと思いきや…。何と3密でマージャンとは…。恐れ入りました。一発アウト。偉い人が実は偉くない。危うい。今のこの国を象徴してますネ。
この新コロナ禍は尾を引きます。感染第2波を待たずに、エリート最長内閣もアウトかも…。東京オリンピックも早々にアウト。気持ちを切り替えましょう。今のニッポン、生まれ変わる絶好のチャンスです。神が与えてくれたこの運の悪さを味方にする。強さに変える。新しいニッポンへ向け、一人ひとり頑張り ましょう。力を出して成長しましょう。
パリコレなどのファッション界でよく見かける短い髪形。お洒落な画像。美しい。TVニュース番組で観ました。水泳界のレジェんド。が、ヤッパリ…と言うべきか、どこかの化粧品メーカーのコマーシャル画像らしい…。コメントもイイ。どこかのコピーライターが創ったのかも知れません。カネになる存在です。キャリアもキャラクターも申し分なし。将来、スポーツ界の美人レポーターとして活躍するでしょう。水泳界の“ 浅田真央”です。
絶妙なタイミングで病魔が彼女を襲った。彼女をそこまで追い込んだ大人たちは今何をしているのか。どのような反省をしたのか。余計な事ですが、大人たちのその後の生き方が気になります。
オープンしたばかりで自粛閉店していた駅内スターバック。今朝、開店してました。駅前通りの居酒屋さんも店先でランチを売っていたのですが、今日はスタッフが店内大掃除。どこもかしこも営業再開ムードです。“もう限界です”と街中が悲鳴を上げているようです。
“新しい生活様式”(?)とやらを出来るだけ守り、生きる術を始めねばなりません。“Stay Home”にも限界があります。いい加減にしてほしいネ。
私が生まれた戦後間もない頃、深刻な食糧不足。物資の多くは政府がコントロールする配給制度。が、一方では町中に闇市場があり、配給品を公然と販売していた。カネさえ有れば何でも闇で入手できたとか。某裁判官はルール(配給制度)を守り、家人には闇には手を出すなと厳しく戒めた。その結果、一家は餓死。「正直者はバカを見る」の例えとして後世に残っている。バカを見る世の中にしてはいけない。これで十分…。
いい加減、宣言解除で動き出そう。
臨時休業、まもなく1ヶ月。内外の仕事は全部ゼロ。外出自粛と言われても気が滅入るだけなので、急でも要でもないのに独り出社。雑務整理をしています。
バス停前の漢方薬局の店先「ご相談ください」と手書きの張り紙ありました。①食欲がない。②体がだるい、③疲れやすい。④眠れない。⑤イライラする。新コロナ禍で外出自粛している人々が増えているからでしょう。先が見えない日々。気長にコロナと付き合うしが術はありませんネ。
国際スピート郵便(EMS)を出しに最寄りの郵便局へ。アメリカへの一切の郵便物が出せない事(手紙とハガキは例外)を知りました。中国と日本からは米国が拒否している。いつまでこの状態が続くのか先が見えないとのこと。こんな大切な情報が報道されていない。どうなっているのかこの国は…。
背景にコロナ感染防止策が影響しているとのこと。中米間の汚染拡大に関する責任問題の擦り合いは大きく報道されている。が、対日本の事はどうか。国内ではコロナ対策は結構良好だと日本は報道している。が、欧米から見ると別な日本が見えてくる。日本は中途半場で動きが遅い。数字を含め、信用性がイマイチと見られている。
戦前の“大本営発表”と似ています。政府に都合がいい事は大袈裟に言う。が、都合の悪い事は無視するか過少評価する。政府の体質は今も大して変わっていない。腹立たしい限りです。
多くの関係者は開催はムリだと内心思っていますよ。「だれ」が「いつ」言うか。それが問題です。
TVニュース番組では“東京五輪頑張ろうぜ”的なインチキ報道が多い。トップアスリートも白々しいコメントを平気で言う。全く腹が立つ。開催まで1年2ヶ月しかない今。トレーニングも出来ない今。「メダルを狙います…」とはどう言う意味か。正気か…。周りの大人たちが仕組んだ“ヤラセ”に従順に従ているだけ…。そんなヒトがメダルを取れるはずがない。いい加減にしなさい。来年はムリ。二年後も多分ダメ。その2年後がパリですからね。無念ですが、早々に返上するしかない。五輪内定者や候補者が全員で幻の聖火ラリーする。それでおしまい。今回は始めっから「ウン」がなかった。
我が家に“アベノマスク”が届いた。チョット遅かった感があります。色々考えた末の対策だったのでしょう。なにせ戦後初の試みです。提案→企画→決定→規定→費用→発注→納品→発送。我が家に届くまでに何人の人々が携わったのか。
「宣言」前後なら効果大だったでしょう。が、今ですかネ。クリスマス数日後にケーキが届いたような気分です。今のニッポン、これが精一杯です。初の試みに挑んだ事を賞賛します。携わった方々に感謝。 ちょっとサイズが小さいようですが子供の事も考慮したからでしょう。日本的(中途半端?)です。洗って使います。
コロナパンダミックで変貌する世界。新しい時代が始まる。人々の生き方が変わる。そんな中で生きる為に必要な事は何だろう。3つを磨く事ではないでしょうか。つまり…
|頭|心|体|
能力を引き上げる。感謝と思いやりを持つ。外見を気にする。3つを磨けば「顔つき」が変わる。内面が外見に出る。生きる姿勢が伝わる。
顔は「知性」の看板。顔は「個性」の表現。顔は「容姿」の集約。顔は「健康」の度合い。顔は「メシ」の象徴です。顔つきは生まれつきではない。内面を磨けば必ず変わる。イイ顔つきに成りましょうい。
フェースドカバー&ラテックスグローブ。フィットネスメンバーの必需品になるかも…。プールでは水具不要。オールインワンの防水スーツがイイね。面白い時代になりました。
河川敷をマスクをして走っているヒトを見ました。“エッ…”(ハイポキシック?)と思いきや、コロナ感染防止の目的でマスク着用でのジョギングでした。
遠い昔、東京(1964年)の次は中米初のメキシコシティ(1968年)でオリンピックでした。開催地は標高2240mの高地。空気が薄い。水泳競技では大問題でした。標高の高い所にプールを建設する国までありました。が、多くの国はそんな贅沢はできない。そこで平地でのトレーニングとして考えたのが泳ぐときの呼吸回数を減らす事でした。呼吸頻度を低下させることで体内で酸素不足の状態を作り出し,運動中の無酸素性解糖の割合を高めるのが目的でした。この耐酸性能力を向上させるトレーニング概念を“ハイポキシック”と言います。そして、呼吸回数を徐々に減らす泳ぎ方を別名“ラングバスター”(肺破り)と呼んでいました。当時、室内プールが少なかったので冬季は陸上を走らせる。マスクを付けて登り坂をダッシュ。インターバルやサーキットでもマスク着用した。
今日見かけたヒト(マスクを付けてジョギング)は目的が全く違う。時代は変わる。が、メキシコ五輪を思い出しました。
スポーツクラブが再開された時、“ハイポキシック”の考え方がヒントになるかも知れません。プールに限らすジムやスタジオでのマスクシートやゴーグルを付けてのレッスンなど。考えてみるのも面白うですね。3密をいかに防ぐか。フィットネスクラブの運営テーマになるでしょう。プールが大空間ですからあまり心配ない。が、フロントとロッカー、そして、スタジオとジムが問題。関係者は知恵を出し合い、考え中です。
自慢話を少し…。マイナンバーカード交付申請が今月末で一旦終了とか。この機会にしておこうと、思い立ち顔写真を探してみた。6ヶ月以内のモノがない。が、写真箱の隅に国立フィリピン大学コーチ時代の身分証明カードを発見した。20代後半。眩い若い頃の顔。オジサンの私もこんな頃があったのかと懐かしく見ました。
3年間勤務。毎月末に翌月分の指導内容をまとめ、体育学部学長の前で簡単な説明する。胃が痛むほど緊張する。毎回、悩み、四苦八苦してレポートした。帰国前、学部主任の勧めで小冊子にした。コレが今の私の原点です。若くなくても「苦労は買ってでもしろ」と言います。確かにとの通り。今ではイイ思い出。あの頃“楽”していたら今はない。
今朝のBBCニュースによると、イギリスのコロナ拡大防止要請休業、雇用補償他が10月までに引き延ばされたとか。売上50%、給与80%補償。補償上限額は言わなかったが、6月→8月→10月へ、再々延長された。
日本と英国。ユーラシア大陸の両側に飛び出した島国。人口も国力もほぼ同じ。なのにも拘わらず、今回の新コロナ禍の要請休業の補償、雇用者の給与補償。“雲泥の差”がある。愕然としました。今更ですが日本の政治は間違っています。国家の基本方針が危うい。国がある目的は何か。誰のために国はあるのか。保身に熱心な政治家や役人の所為にだけしてはならない。
議会民主主義の発祥国イギリス。帝国主義の呪縛から解放された敗戦国ニッポン。75年も経過した今も戦勝国から与えられた憲法の一文一行すら自ら変えられない。こんな「変」な国家にしたのは誰か。日本をダメにした責任は誰にあるのか。誰でもない国民一人ひとりです。貴方にも私にも責任がある。BBCニュースを聴きながら日本の行方を案じました。
このパンダミックスで世界は変貌する。さて、どうすればイイのか。
長い休みが続きます。昨日は「母の日」。そんな事する感心が薄れる昨今です。SNSには母への感謝や思い出の写真がたくさん投稿されていましたネ。
誰しも母への想いは別格。なにせヒトのDNAの最小単位(ミトコンドリアDNA)は女性だけが持っている。男性は受け継いだ女系DNAの伝達役でしかありません。ちょっと寂しい役割ですが止むを得ません。
さて、御多分に漏れず、私も母の思い出が多く、寡黙で朴訥だった父の思い出は意外に少ない。母の自慢だった漬物の味が忘れられません。母が大切にしていた漬物石。あの石はその後どうなったのか気になります。過日、仙台在住の姉(93歳)へ訊いてみた事があります。母の漬物石の行方。解らずじまい。が。姉が嫁いた時、母から一個貰った漬物石がある。今も有るとのこと…。嬉しい。
パンダミックの嵐が世界を駆け巡る。目に見えないウィルス感染との闘い。長引くらしい。ワクチンが出来るのはいつか。人々に抗体ができるのはいつ頃なのか。その後、世界はどう変わるのか。
テレワークやリモート会議。時差出勤。キャッシュレス。GPSやビッグデータでの管理社会。AIとの共生。その先の世界はどうなるのか。経済や社会をマクロ的に見る(鳥の目)、日々の生活をミクロ的に見る(虫の目)、世間の空気や温度の違いを肌で感じる(魚の目)。三つの見方(鳥・虫・魚)で国内外の変化を読む。カンを研ぎ澄まして生きる。恐れる事はない。勇気を出そう。元気を出そう。
この短い言葉がヒトはどう生きるべきかの答えなのです。良書を読み、賢人の話を聴き、思慮深く考え、懸命に生きる。500万年前からヒトは同じ事を繰り返してきた。生まれ→学び→悩み→死んでいく。今も昔もヒトの生き方はさほど変わってはいない。
今日の一日。明るく生きよう。元気に生きよう。思いやりを持って生きよう。粘り強く生きよう。それがすべてなのです。
『日日是好日—「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』(by 森下典子)を映画化した作品を観ました。鎌倉の自宅で表千家茶道教室を営む老女(故樹木希林)のもとへ若い二人の女性(黒木華/多部未華子)が通う。かけがえのない人生。“今”と向き合い、自分を成長させてゆく様を画いている。
茶道は四季折々の二十四節気に従う。雨の音を聴き、雪を見て、夏の暑さと冬の寒さを味わう。今を生きている一瞬こそが大事。一生懸命に生き抜く。自分のいる場所や環境に逆らわず、まっすぐ前を見て、受け入れる。人生で起きる事はいつも突然。心の準備など出来ない。が、起きた事には時間を掛け、慣れるしかない。
世の中はすぐ解る事とすぐには解らない事がある。すぐ解ることはただ通り過ぎるだけ…。すぐに解らないことは長い時間をかけて少しずつ解ってくる。世の中がいかに激変するとしても、日々の習慣は変えず、淡々と同じことを繰り返す。その繰り返しの中に本当の「幸せ」がある。老女(故樹木希林)がしみじみと語る名シーン。グットきました。
「日々是好日」は、エッセイスト・作家の森下典子の著作「日々是好日「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」。さて、その15とは…。
1 「自分は何も知らない」ということを知る
2 頭で考えようとしないこと
3 「今」に気持ちを集中すること
4 見て感じること
5 たくさんの「本物」を見ること
6 季節を味わうこと
7 五感で自然とつながること
8 今、ここにいること
9 自然に身を任せ、時を過ごすこと
10 このままでよい、ということ
11 別れは必ずやってくること
12 自分の内側に耳をすますこと
13 雨の日は、雨を聴くこと
14 成長を待つこと
15 長い目で今を生きること
水が入ったままのプールの中でタイルを貼る。そんなユニークは発想と施工を可能した会社があります。大阪のプール備品メーカー、パワーエレメント社長川島茂男さんからマスクとアルコール消毒液が届きました。ありがたいギフトです。
川島さんはピープル全盛期(現コナミの前身)の幹部の一人。何かと顔が広い。中国との関係も深い。AD研の事を案じて頂き、感謝です。
中野直子さんと原嶋寿子さんの共著。クロール編→背泳ぎ編→平泳ぎ編。次はバラフライ編なのかも…。いつもながら新しい視点での泳法論。ユニーク。これからの日本、少子高齢者社会の中でのスイミング指導はどうあるべきか。新しい初心者指導法の考え方が必要です。ますますご活躍を…。
韓国ソウルのアクアリハビリセンターの標語です。同センターの顧問になる切っ掛けとなった言葉です。何と16年間、お手伝いしました。思い出が一杯詰まった写真の数々。韓国の若者へ鼓隠さず全て伝えたいと強く思いました。
■ソウルリハビリセンター 30周年記念冊子へのインタビュウ記事 ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/info/14535.html
■日本から韓国へ、東アジアのパワーシフト ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/info/4636.html
駅前通りの小さな花屋さん。店じまい。お話好きな花やの老女。小さな紙片にお知らせ文が。数日前からシャッターが閉まってました。コロナ被害の影響か(?)。こんなお店が増える。
感染病専門医が日替わりでTV番組へ。暗い顔。早口。説明が長い。PCRと抗体の“医学的”な検査の違いを言う。そして、例の陽性者数を声高に言う…。母数は言わない。子数ばかり。「だからどうした…」と言いたい。そん事より、一日も早く花屋の老女へキャッシュを届ける。この際、先が見えない東京オリンピックは返上(!?)。二回目の10万円給付を考えた方がイイのではないか…。
写真は老女の花屋ではありません。悪しからず。
NHK未解決事件『JFK暗殺~国家は真実を隠した~』(前後2部)を観ました。
1963年11月22日、ダラス(テキサス州)で起きた米国大統領ジョオン・F・ケネギーの暗殺事件です。当時、私は16歳。米国⇔日本の海外TV中継の初番組がこのニュース(葬儀風景)でした。ショック。今でもハッキリ覚えています。
真相は未だに闇の中です。が、単独犯(?)とされる元海兵隊員オズワルドはかつて厚木基地勤務。東京のナイトクラブ(銀座のクインビー)で知り合った横浜の女性(名はミドリとか)を仲介してCIA工作員と接触。これがやがて犯人像のシナリオへと発展したとか。彼はしくまれた偽装犯。だが、CIA工作員やマフィアの関係者たちは事件後まもなく死亡。闇の中へ…。日本人女性はその後どうなったのか…気になります。
暗殺の真相が唯一記されているとされる米国政府の公式文書「ウォーレン報告書」。が、未だに公開されていない一部の極秘レポート。トランプ大統領は就任時、公開すると約束。が、急に撤回した。良くも悪くも嘘のない初めての大統領であっても“怖い”のですから、これからも公開されることはないのでしょう。
世紀の暗殺事件。「犯人は?」「暗殺目的は?」。番組では実行犯はマフィア組織(?)でその背後には国家機関CIA(?)が関与…。そんな印象を受けました。2年かかり事件解決の総集編が放映されます。ぜひご覧ください。
5月3日(日)午後4時から放送へ。急遽、日時が変更なったようです。いま知りました。JFKがらみの報道は、毎度、不思議な事が起きますね。初のTV中継が葬儀風景だったあの番組。ジャクリーン夫人の脇に立っていた幼い娘(キャロライン・ケネディー)。やがて東京在住のアメリカ大使になる。ケネディ家は日本と不思議な縁があります。