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2010~11年 国際セラピー総会(ATS) >終了

講習会コード:ATS10

終了しました。ありがとうございました。

フォトアルバム(PDFファイル):ATS2010(Ft.Myers)2010年6月

アクア コース概要

日 程 2010年6月27日~7月3日
(6泊7日間)
会 場 サナベルハーバー・マリオット・リゾート&スパ
(米国フロリダ州フォートメイヤ市)
定 員 10名 特 典 日本人ATRI認定者を代表して講師に選ばれた3名。講座内容&講師(敬称略)紹介は…
①Water Walking with a Noodle by Keiko Matusmoto (松本桂江)
②Older Adult Aquatics by Etsuko Taimura (田井村悦子)
③Water QiGong by Yoshiken Tanaka (田中義懸)
共 催 Aquatic Therapy & Rehab Institute(ATRI)
米国アクアセラピー&リハビリティーション協会

すべて税込金額

ATRI/AEA認定者 ¥331,800(税込み)
一般 ¥339,150(〃)
※以下の旅行費用が含まれています…
航空運賃/ホテル代(二人一部屋)/ATS総会費用/食事代(朝食3回/昼食3回/夕食3回付き)


[ コメント ]

  1. aquastaff より:

    【米国研修ツアーについて】 7月24日

    2010年6月28日~7月2日、今年で17回目のインターナショナル・アクアセラピー・シンポジウム(ATS)。私はのっけから大変なハプニングがあり、ツアー参加者の方々には大変ご心配をお掛けしました。何か起きたかって…それは内緒です。とにかく、私は、ツアーの皆さんとは一日遅れで渡米しました。独りでの渡米。ヒューストン空港での国際便⇒国内便への乗り継ぎ。無事、フォートメイヤ空港へ到着した時はホットしました。空港ロビーには今野先生とルースさんのご主人が、ビール持参で、出迎えてくれました。

    さて、今回、フォートメイヤでのATSは二回目(前回は2008年)です。その前にサンディエゴ(1999年)とラスベガス(2001年)とがあり、ATSの講師は今回で計4回目ということになります。

    今回、アメリカで感じたことは、時代の流れに伴い、講師の方々の顔触れも変わり、講座の内容もかなり変わっていました。進化(?)していると言うべきか、新たな変化(?)が起きていると言うべきか。とにかく以前より一層専門的になり、細分化が進んでいるように感じました。動作や指示も細やか。実に興味深いモノでした。皆さんもぜひ一度、ATSへ参加して、ご自分の目で肌で、世界の動きを実感して欲しい。きっと新たなご自身を発見できるよい機会になるに違いありません。ATSはステップアップに絶好の場所です。

    フロリダはとてもリラックスできる良い雰囲気があります。太陽の光が違う。どう言えばいいのか…。とにかく陰陽の世界で言うところの”陽天の精”がみなぎっている。例えば、私が観た光景は、講師の方は30代の若い先生。明るく、楽しい雰囲気の中、柔軟な発想から研究を進めているように感じました。多分、理論的にも質の高い内容なのでは…と思います。そして、その講座の中には、私も以前から知っているアクアセラピー界では超有名なベテラン指導者がいました。このヒトは70代なのですが、若いプレゼンターの講座内容を熱心に受講。何やら懸命にノートを取っていました。このような光景を観るにつれ、新旧のバランスが実にイイ。これがアメリカの財産であり、ATSの真の存在価値なのではないかと思います。

    田中義懸

  2. aquastaff より:

    <ATS’10 皆様に感謝します。ありがとうございました!> 7月16日

    帰国後 はや2週間が、過ぎようとしています…なのに… まだまだ興奮覚めやらぬといった感じのワタクシ森川であります!(^o^;)

    だって あまりにも貴重な体験を素晴らしい環境の中で得る事が出来たのですから……。まるで今でも夢を見ているような…。フロリダでの研修会はそんな一週間でありました。 世界中から集まられた、たくさんの勉強熱心なインストラクターの方々に混じり、なかなか、受けられるチャンスは難しいと思われる、一流の講師の方々の教え。それを目の当たりで伝えて頂ける(英語が分からなくたって、特にプールでの実技指導は、その先生の目と動きを見ていればだいたいのことは伝わって理解できるものですね) そのチャンスに出会え、本当に興奮しました…(*^o^*)

    そして 何はともあれ、今回ご一緒させていただきました日本からの参加メンバー(個性的でいて、温かくって素敵な先生方ばかり(*^_^*)) 本当に心から感謝の気持ちでいっぱいであります! ありがとうございました!

    私にとりましては、まだまだ慣れない世界、慣れない体験の旅、……実は、数ヶ月前から不安ばかりでした。 しかしながら…もう 初日の行きの飛行機、その トランジット(乗り継ぎ)の待ち時間には、もう意気投合してしまい、ビールで乾杯までしてしまう程の盛り上がり! みなさん 大人で 、さり気なく お気使いをして下さる方ばかり… 気づけば、この旅の間中、そんな皆さんに、すっかり甘えてしまってました…スミマセン!(-.-;) ありがとうございました! 反省会?と称した東京での飲み会、是非やりましょうね~!楽しみにしていますo(^▽^)o

    そして 最後になりましたが… 今野先生、本当にお世話になり、ありがとうございました! 現地フロリダでも大役をお勤めの先生に ツアーコンダクター?(英語が達者でいらっしゃるので)さながらのお役目までお願いしてしまいましたよね…スミマセンでした!(^_^;) この講習の中、たくさんの勉強をさせていただきましたが…。

    やはり…私個人的には、『世界の今野純』を再確認させていただくと共に、貴重な本家本元、直々の『アイチ』を、あの場所、あの時間 (夜明けのアイチ 最高!でした!) に体験させていただいた事、アタシは何より感動致しました!『流石!』の一言に尽きました…。素晴らしい体験を本当に、ありがとうございました!m(u_u)m

    今回、この貴重なシンポジウムに参加出来ました事、機会を与えて頂けました事、そのチャンスを下さりました全ての皆様に 感謝するばかりであります。 ありがとうございました!

    森川由加里

  3. aquastaff より:

    <ATSツアー…感謝!>7月6日

    ATS(国際アクアセラピーシンポジウム)終了後、ニューヨークへ少し寄り道し、昨日帰国いたしました。フォートメイヤは2回目。しかし、前回と異なりプレゼンテーター。不安と緊張を抱えたまま夜中に現地へ。翌日の正午に講座。澄み渡った青空とギンギンに輝く太陽の下、遠くに海が見えるプールで講座をしている私自身が信じられませんでした。ここに立っている私は、どれだけ沢山方々に支えられ、励まされ、そして今があるのだ!ということ実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。不得意な英語で挨拶しているときに、そんな大きなパワーが私を後押ししてくれていることに気づき、勇気がみなぎり、あっという間に60分の講座が過ぎて行きました。

    アレクサンダーは「ゴールそれ自体に狭くフォーカスするのではなく、常に自分のゴールを達成していくためのプロセスが大切・・・」と説いております。今回のお話をいただいてから、改めて色々勉強を重ねてきました。しかし、講座を行ってみて、まだまだ足りない自分にも十分気づくことができ、もっともっと勉強をしなければならないことも沢山見えてきました。こんな経験は、なかなかできることではなく、ためらっていた私の背中を押してくださった今野先生には本当に感謝しております。

    世界には80歳を過ぎても、若々しく指導をなさっておられる方もいらっしゃいます。後2年で60歳になる私はまだまだ、ひよこだなって感じます。

    生涯現役。これまで38年続けてきたこの指導への尽きることない情熱は、涸れることなく、頭を柔らかくして学び続け、現場の指導に役立たせていこうと思います。

    世界を見ることで自分の小ささを知る。世界を見ることで大きく羽ばたける。古い頭はどんどん捨てて前に向かって行こう!そう確認できたATSツアーでした。同じ初講師の田井村さんからは本当に学ぶことがいっぱい、心強かったです。そして日本から参加のパワーフルな皆さん、やさしさ心に染みました。ありがとう!先輩講師の田中さん、そして今野先生。今回このメンバーでご一緒させて頂けたことに心から感謝をいたします。

    学んだ講座は「転倒リスクとバランス運動」「体幹と可動域のトレーニングROM&Core」「神経筋再教育」「腰痛改善アイチ」「水中療法ディープウォーターランニング」などなど…英語の講義はよくわからないことが多かったけれど実技を受けているだけでも、大変よく組み立てられている内容で分かり易かったです。

    日本に戻り、もう一度復習をし、自分のものにしてから現場に持っていき実践しようと思います。

    特別講座で今野先生とルースソーバさんが行った夜明け前のサイレントアイチ、これは感動的でした。薄暗い中で始まり、少しずつ太陽が昇っていく。ゆっくりと時が流れ、空の色が、雲の色が、変化していく。鳥の鳴き声が朝を知らせてくれる・・・終わった後には大きな虹が空にかかっていました。奇跡みたい・・・自然の中でのアイチは本当に素晴らしい!帰りに寄ったニューヨークでは、夕日が沈むハドソン川の船上から見た自由の女神。やさしく微笑みかけてくれ、懐深く私たちを守ってくださっている姿にも感動しました! 本当に貴重な体験をすることができたATSツアーでした。

    松本 桂江

  4. aquastaff より:

    <ATSに参加させて頂きました> 7月5日

    今回初めてATSに参加させて頂きました。アメリカに行くことすら初めての体験で、不安でいっぱいでしたが今野先生を始めとする参加者の先生方に多くの助けを頂き、とても充実した1週間を過ごすことが出来ました。

    全ての事が初めてで、わからない事の方が多かったですが実際に身体を使い体験することでわずかながらでも何かを感じることができたような気がしています。また、今回参加させて頂き今後の自分のやらなければならないこと、やりたいことがいくつか見つかりました。

    今のこの気持ちを忘れずに日々少しずつ努力をしていきたいと思います。最後に、このような貴重な機会を設けて頂いた今野先生に感謝すると共に、参加できたことを心から嬉しく思います。

    田園SS 原 亜季子

  5. aquastaff より:

    <無事に終えることができました>7月4日

    昨日ATS(国際総会)から無事に帰国しました。参加者としてはATSもIAFCも何回か参加していますが、今回はプレゼンターと言う事で尋常でない緊張と興奮で出発までの1ヶ月を過ごしました。

    しかし、アメリカに着いたらあっという間に次の日でした。英語の挨拶につまずきながらも、音楽が流れ始めると落ち着く事ができました。いくつか間違いながらもなんとか無事に終えることができました。ひとえにお手伝い頂いた(二人組三人組になるものが多かった)松本さんや日本から参加の皆さんのご協力があったからできたことと感謝しています。また出発前にはプレゼンターを経験された皆さんから沢山のアドバイスを頂きました。初めての場所でこのアドバイスが無かったらもっと戸惑ったことでしょう。本当にありがとうございました。

    私の講座は「高齢者のためのトータルトレーニング」でした。もう何十年と変化はあるものの続けてきている私の指導の原点である内容です。参加して下さった方には「GENNKI」という言葉を覚えて頂きながらすすめました。曲は私が大好きでアメリカの中高年以上の方が懐かしいと感じてくださる?曲を選びました。課題や反省点は沢山ありますが、感触は皆さんが楽しんで下さったように受け取れましたので大変嬉しく思っています。

    自分の講座終了後は数々の講座の受講生となり貴重な体験をしてきました。「乳がん」「人工関節」「膝・肩の障害」等など受講した内容が医学的なものが多く正直、講義は殆ど降参状態でしたがプールの中では興味深い動き、不明な動作をほぼめちゃくちゃな英語(単語のみ)とジェスチャーで近くの外国人に質問してみたり・・・私には貴重な体験と時間の1週間でした。 この間に今まで以上に親交が深まった同じ初講師の松本さん、日本から参加の魅力あふれる美女達の皆さん、ATS先輩の田中さん、そして我らがボス!今野先生。皆さんとご一緒させて頂けたことに心から感謝を致します。ありがとうございました。 この掲示板を読んで下さった皆様へ、まだ経験が無いようでしたら、是非一度海外のツアーに参加されることをおすすめいたします。きっと何かが変わります。

    田井村悦子

  6. aquastaff より:

    <毎夕、ホテルの部屋から、イルカが泳ぐ様子が観れました>7月4日

    ATS(国際アクアセラピー総会)から帰国しました。成田空港では修学旅行のチビッ子たちが列をなしていました。なんと中国の子供たちです。この子たちが大人になる頃、日本はどんな国になっているのでしょうか。今の日本から何を学び、感じるのでしょうか。行儀よく並び、入国手続きを待つ子供たち。その列を見守っている先生たち。日本人と目が合うと<…すみませんネ…迷惑かけてます…>と軽く目で挨拶。昔、日本にもこんな先生たちが多くいたナと思いました。

    さて、この数年、ATSの会場はフォートメイヤ(米国フロリダ州)郊外にあるサニベル・アイランドです。典型的なリゾード地です。IAFC(国際アクアフィットネス総会)の会場、オーランドとは環境が全く異なり、ホテルの周辺は浜辺とマングローブのジャングルのみ。食事もショッピングを全てホテル内でしかできません。ホテルにはレストランが3つあるのですが、なにせ五つ星ホテルなので、どこも高額な高級料理ばがり。そんなクレームがあったのか否か、今回は一日三食付き。だから食事の心配をしなくてイイ。その事がこんなに楽なのか、と改めて実感しました。

    肝心の日本人ATRI(米国アクアセラピー&リハビリ研究所)認定者を代表して実技講座を担当した三名(松本桂江さん/田井村悦子さん/田中義懸さん)。松本さんと田井村さんの講座は現地に着いた翌日でした。二人は初めての講師である上に時差ボケ他でさぞ大変だったことでしょう。彼女らは持参したアクア用具(いずれもご本人が考案した品)を使用。見慣れない用具に人々は興味深々。プールサイドで見学していた方から「私ならこうする」と言った改良アイデアまで助言してくれました。今回で二度目の田中さんの講座(水中気功マッサージ)では持参した教本(日本語)を全員にプレゼント。日本へ持ち帰る気はない…とのこと。ですから、残った本全部(約20冊)をスピーカーズ・テーブルに置かせてもらいました。なんと最終日には全部なくなっていました。

    ATRI理事会で、講座内容に関して、プロトコール系よりもファンダメンタル系を重視した講座内容をもっと多く設定すべきだ…といった意見がでました。プロトコール系とは、理論と施術が固定化されたアクアメッソードこと。例えば、ハロウィックやバッドラガーズやワッツやアイチなどです。ファンダメンタル系とは腰や膝や肩などの基本動作のこと。例えばウィーキングやスタンディングやウォーリングなどです。リハビリ分野からの応用がプロトコール系で、フィットネス分野から応用がファンダメンタル系と言い換えることができます。今回、18ヶ国から選ばれた講師の方々の多くが、リハビリ分野でお仕事しているらしい。だから、どうしてもプロトコール系に偏る傾向があります。もっと両側(リハビリとフィットネス)のバランスを取る意味からもファンダメンタル系の講座を多くすべきだ、という意見です。私個人としては、大賛成なのですが、理事の多くがリハビリ分野の方々なので、渋い顔していました。どうなることやら…。

    その他、諸々の感想なり体験があるに違いありません。今回、日本からご一緒した方々を含み、講師の方々から、追々、この掲示板に書き込んでもらうことになっています。一人ひとりがどんなことを思い、感じたのか、彼らの書き込みが楽しみです。

    AD研 今野純